自殺予防週間に合わせ「命の大切さ」を啓発

平成26年8月28日

平塚市
担当 福祉総務課 保健福祉総合相談担当 田中
電話 0463-21-8779
 

自殺予防週間に合わせ「命の大切さ」を啓発

 
 世界自殺予防デー(9月10日)に因んだ自殺予防週間(9月10日~16日)に合わせ、9月を中心に命の大切さを訴える啓発活動を実施します。
 平塚市では平成20年7月に、全国の自治体に先駆けて「平塚市民のこころと命を守る条例」が施行されたことを受けて、「こころと命のサポート事業」を展開し、自殺対策の取り組みを進めています。
 

自殺予防週間を含む9月に実施する主な啓発活動

 
  • 自殺予防啓発街頭キャンペーン (主催 神奈川県 共催 平塚市) 
  日時 平成26年9月10日(水) 午後6時から  JR平塚駅北口など
     リーフレット、啓発グッズの配布

かながわ自殺対策会議、平塚市自殺対策会議、国際医療福祉大学小田原保健医療学部学生等が参加

 
  • 神奈川県自殺対策講演会・シンポジウム
(主催 神奈川県精神保健福祉センター 共催 平塚市・神奈川県平塚保健福祉事務所)
  一緒に考えてみましょう。大切な命を守るために、私たちにできること。
 
日時 平成26年9月28日(日) 午後1時30分から午後4時30分まで
場所 ラスカ平塚6階ラスカホール
講演 「若者の生きるを支える 大人たちは何ができるか? 」
講師 松本俊彦氏(独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター副センター長)
  
シンポジウム 「若者の生きるを支える 私たちにできること 」
    シンポジスト 松本俊彦氏 上記講師
           若林一美氏 立教女学院短期大学学長・「ちいさな風の会」世話人
           朝倉 新氏 新泉こころのクリニック院長
    コーディネーター 桑原 寛氏 神奈川県精神保健福祉センター所長
  手話通訳あり
お申込み・お問い合わせ 神奈川県精神保健福祉センター相談課
電話045-821-8822 ファクス045-821-1711
 
  • こころとくらしの相談会 
(主催 神奈川県精神保健福祉センター 共催 平塚市・神奈川県平塚保健福祉事務所)
こころの病、経済的なこと(生活苦・多重債務)、労働相談等について専門の相談員がお受けします。  
日時 平成26年9月28日(日)午前9時30分~12時30分
場所 平塚市中央公民館
要予約 お申込み・お問い合わせ 神奈川県精神保健福祉センター相談課
電話045-821-8822 ファクス045-821-1711
 
  • 相談窓口案内の掲示 平塚駅構内(平成26年9月1日(月)~9月30日(火))
 
  • 「こころと命のサポートのための本」コーナー設置
平塚市立図書館全4館に、命の大切さや尊さをテーマに選んだ図書を紹介する特設コーナーを設置
期間 平成26年9月2日(火)~9月28日(日)
場所 中央図書館(平塚市浅間町12-41)電話0463-31-0415
北図書館 (平塚市田村3-12-5)電話0463-53-1232
西図書館 (平塚市山下760-3) 電話0463-36-3555
南図書館 (平塚市袖ヶ浜20-1) 電話0463-21-3080
 
  • 「こころと命のサポート映画会」の実施
平塚市中央図書館で、命の大切さや尊さをテーマに選んだアニメを上映
日時 平成26年9月7日(日) 午後2時から
場所 平塚市中央図書館3階映画会ホール
タイトル「ねずみくんのきもち」 
「ごめんね、ミーちゃん」
 
  • 広報ひらつか(9月第3金曜日号)、各地区公民館だより、人権・男女共同参画インフォメーション等へ啓発記事掲載
 

平塚市内の自殺者数(内閣府地域における自殺の基礎資料より)

平成22年 53人 平成23年 66人 平成24年 43人 平成25年 62人
 

自殺予防週間(内閣府ホームページより)

 自殺対策を推進するためには、自殺について、誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することが重要です。このため、平成19年6月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」において、「9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、9月10日からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進」することとされました。
 自殺予防週間は、当該期間中における集中的な啓発事業等の実施を通じて、国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法等について国民の理解の促進を図ることを目的とするものです。