第40回ひらつか民俗芸能まつりを開催 平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ

平成28年11月8日


平塚市教育委員会
担当 社会教育課 文化財保護担当 若林
電話 0463-35-8124
 

第40回ひらつか民俗芸能まつりを開催
平塚の伝統芸能を後世に受け継ぐ

 
 平塚市内の各地区に古くから伝わる伝統芸能を披露する「ひらつか民俗芸能まつり」を開催します。代々受け継がれた技と心を紹介し、将来にわたって伝承していくことが目的です。今回は市内の団体に加え、40回を記念して茅ヶ崎市の『柳島エンコロ節保存会』を招き、伝統芸能の魅力を伝えます。この機会にぜひ、伝統芸能の素晴らしさを身近に感じてください。
 
日時 平成28年11月20日(日)12時開場 12時30分開演
会場 平塚市中央公民館 1階 大ホール(平塚市追分1―20)
入場料 無料
定員 700名(当日先着順)
主催 平塚市教育委員会
主管 ひらつか民俗芸能まつり実行委員会
 

出演団体・演目

  • 人形浄瑠璃芝居の部
神奈川県立高浜高等学校文楽部(一人遣い)
 「寿式二人三番叟」(ことぶきしきににんさんばそう)
 高浜高校文楽部:高校のクラブ活動では数少ない一人遣いの文楽部。
 
湘南座(一人遣い)
 「義経千本桜~道行初音の旅~」(よしつねせんぼんざくら~みちゆきはつねのたび~)
 湘南座:高浜高校文楽部卒業生を中心に結成。平成2年の結成以来、より芸に磨きをかけています。
 
相模人形芝居前鳥座(三人遣い)〔神奈川県指定無形民俗文化財〕
 「艶容女舞衣~酒屋の段~」(はですがたおんなまいぎぬ~さかやのだん~)
 前鳥座:四之宮地区に古くから伝わる人形浄瑠璃芝居の一座。現在は、相模人形芝居連合会の一座としても活躍しています。
 
  • 囃子太鼓の部
田村ばやし保存会
 「田村ばやし」(たむらばやし)〔平塚市指定重要無形文化財〕
 田村ばやし:田村地区に伝わる祭り囃子。八坂神社の祭典を中心に演奏されています。今年文化財指定40周年を迎えました。
 
  • 招待芸能
柳島エンコロ節保存会
 「柳島エンコロ節」(やなぎしまえんころぶし)〔茅ヶ崎市指定重要無形文化財〕
 柳島エンコロ節:茅ヶ崎市柳島に港があったころ、海の男たちによって歌われていました。現在は保存会により祝い唄として歌われています。