高浜高校（定時制）で出前授業を開催しました！

　令和5年11月17日、県立高浜高校（定時制）の3年生10名を対象に、出前授業を開催しました。

　今回は、同校で実施しているシチズンシップ教育の一環として依頼をいただき、民主主義政治と選挙の関係、積極的に投票することの大切さ、投票の方法などを説明しました。
　限られた時間にもかかわらずさまざまな内容に渡る授業となりましたが、生徒のみなさんはよく聞いてくださいました。先生方からは、選挙制度の詳細についてはこれまで知らないこともあったという声をいただきました。

　　

　
　 　　 　　　 　　 　 　 　　 　　　　 　　　　　　

　令和5年12月15日、3年生16名を対象に、2回目の授業を開催しました。
 
　今回は、誰に投票するかを決める際に参考となるよう、立候補者や支援者が行うさまざまな選挙運動の特徴と、そこから得られる情報について説明しました。
　また、選挙がないときにもまちづくりや社会問題に関心を持つことが、投票先を選ぶために役立つことを強調しました。
　先生方から、前回にも増して知らないことが多くあったので、今後のシチズンシップ教育に生かしたいとの声をいただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　令和5年12月から令和6年1月にかけて、学校では「模擬平塚市長選挙」として、立候補、公約の検討、選挙運動、投票所の運営といった選挙の一部始終を生徒が自ら手がけました。
　選挙管理委員会は、このうち投票所入場整理券と投票用紙の作成をお手伝いし、実際の選挙でも使われている投票箱を貸し出しました。

　令和6年1月26日に、第3回の出前授業として模擬選挙の開票を行いました。選挙管理委員会事務局職員が開票の方法について説明した後、投票箱を開いてから当選者決定までの作業を生徒自身で行いました。

　3回に渡る授業と模擬選挙を通じて、選挙を身近に感じてもらうことができました。また、公約を考えることが、平塚のまちづくりに関心を持つきっかけになったことと思います。