市長こらむ

 市長が市政などに関する思いをつづった「市長こらむ」を、広報ひらつか第3金曜日号に掲載しています。
 広報ひらつかに掲載した「市長こらむ」の内容をご紹介します。

【最新号】平成30年(2018年)11月

「対話」を通して知恵を出し合う

  • 「こども発達支援室くれよん」での活動 「くれよん」では専門スタッフが成長を見守ります
 思い込みには気をつけたい。ドバトは「土鳩」ではなく、社寺に集まる鳩から「堂鳩」か「塔鳩」なのだそうです。また、クマザサは「熊笹」と連想しますが、正しくはふちの隈取(くま どり)に由来する「隈笹」だとか。元平塚市博物館長の故・浜口哲一(てついち)さんの話を人づてに聞き、改めて考えてみました。

 便利なサービスや商品を使えば、子育ての負担も軽くできます。それでも、我が子は手塩に掛けて育てたいと考える人は、まだまだ多いのではないでしょうか。

 同様に、自治体経営は、費用対効果を当然考えるべきですが、表面的な効率性だけでは判断できない場合もあります。まちづくりは、まちへの愛着や誇り、情熱があってこそ。思い込みにとらわれて、「木を見て森を見ず」とならないよう自戒しています。

 思い込みを正すのに大切なのは、さまざまな声に耳を傾けて話し合うこと。市民の皆さんとの対話集会「ほっとミーティング」は地域課題の共有や市政に対する意見交換をする場ですが、多くの気づきを与えてくれます。就任以来、55回開催し、約700人と向かい合ってきた中で、相手を論破する「討論」ではなく、より良い答えを生み出すために知恵を出し合う「対話」を心掛けてきました。

 印象に残っている一つに、平成27年に「こども発達支援室くれよん」で交わしたやり取りがあります。「小学校入学前と後の支援体制の違いに戸惑っている。子どもの成長を長い目で把握し、切れ目のない支援を」という母親の訴えです。話し合いからいくつかのアイデアが生まれ、関係部署に投げ掛けた結果、福祉と教育という組織の枠を越えた連携が強化されました。

 「当たり前」と思い込んでいることも、見方を変えれば新たな課題に気づきます。多くの市民に寄り添って意見を聴き、自分の頭でしっかり再検証する。そして、力を合わせて課題解決へつなげていきたいと願っています。
 

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