救助工作車紹介

多種多様な救助現場に対応するため、100点近くの救助用資機材を積載しています。車両には、交通事故等で使用する油圧救助器具を駆動するための超高圧油圧発生装置、車両牽引等で使用する油圧ウインチ、重量物を排除するための油圧クレーン、夜間活動時に使用する照明装置を搭載しています。また、車両火災等に対応するため、消火薬剤と水を混合噴射することのできる超高圧噴霧消火装置も装備しています。
 

	主要諸元 車両名 本署救助1号車 型 2型 配備年度 平成19年度 全長 7.98m 全幅 2.30m 全高 3.15m 総重量 10,760Kg 総排気量 7,680cc

この車両は消防救助隊が運用しているため、救助資機材のほか、消火活動のためのポンプも装備する車両です。また、ポンプ操作盤及び吸水管を、車両左側のみに設置することで、資機材の積載スペースを確保しています。さらに、ハイルーフキャビンにしたことで、天井部にも多くの資器材を収納することができ、車内で迅速に出動態勢を整えることが可能となっています。
 

	主要諸元 車両名 旭1号車 型 CD－2型 配備年度   平成22年度  全長   7.43m 全幅   2.30m 全高   3.08m 総重量 9,020Kg 総排気量  6,403cc