消防署 警備第一課・第二課・第三課 救急隊

救急隊とは・・・

  • 救急車の写真
 救急隊は、けがをした人や具合が悪くなった人に処置を行いながら、病院へ搬送することが仕事です。
 特に、心肺停止状態の人に対しては、心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)などの救命処置を行うことができます。 また、救急救命士は、医師の指示のもと器具を用いた気道確保や薬剤を使用することができます。

火災と間違わないで・・・PA連携をご存知ですか!

 PA連携とは、消防車と救急車が連携して救急活動を行い、両方の頭文字から「PA」と名前が付けられたものです。
 救急車を要請されたとき、傷病者の搬送が困難と思われるときや救急車の到着が遅れると判断されるときなど、近くの消防車を同時に出場させ救命率の向上を図っております。「消防車は呼んでいないんだけど・・・」という市民の声を耳にしますが、心配しないで下さい。救急車も現場に向かっています。

救急隊の訓練

多数傷病者想定訓練

  • 多数傷病者想定訓練の写真
 平塚市には野球場、サッカー場、競輪場など多くの人が出入りする施設が多数存在し、また、JR東海道線、国道など交通量の多い道路が複数あることから、大災害や大事故が起きたときに多数の負傷者が発生する可能性が高いため、迅速な救急活動が行えるように定期的に訓練を実施しています。

高度救命訓練

  • 救急救命処置の写真
 事故や急病人の発生は、いつどこで起こるかわかりません。
 私達は様々な状況を想定した部隊の訓練や、専門的な技術の向上を図るため実践的な訓練を行っています。

救急業務の進化

救急救命士の処置拡大

  • 気管挿管の写真
 平成3年に救急救命士制度が開始されて以降、救急救命士が実施できる処置は拡大されてきています。また、社会情勢に合わせて様々な 資器材が配備されています。  

 平成16年、肺に直接酸素を送り込むことができる気管挿管の実施が可能となる。   
 平成17年、強心剤であるアドレナリンの使用が可能となる。   

 平成26年、心肺機能停止状態でない重度傷病者(ショックまたはクラッシュ症候群が疑われる傷病者)に対する静脈路確保及び輸液の実施が可能となる。

 平成26年、低血糖が疑われる傷病者に対する血糖測定及びブドウ糖投与の実施が可能となる。  

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警備第一課、警備第二課、警備第三課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 消防庁舎2階
代表電話:0463-21-3240
直通電話:0463-21-9730
ファクス番号:0463-23-0655

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