マイナンバーカードを活用した救急業務の実証事業
マイナンバーカードを活用した救急業務の実証事業
平塚市消防本部では救急現場で、救急隊が搬送先医療機関の選定を行う際に、傷病者のマイナンバーカードを活用して、必要な情報を入手し、救急業務の迅速化や円滑化を図るシステム構築に向けた実証事業を実施しています。
この実証事業は総務省消防庁主管の事業であり、全国67消防本部660隊で順次開始されています。
なお、平塚市消防本部は姫路市消防局、都城市消防局とともに、全国で最も早く実証事業を開始しました。
いざという時に備え、日頃からマイナンバーカードを携行するとともに、実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。
実証事業の概要
救急隊は傷病者のマイナンバーカードをカードリーダーに差し込み、傷病者等の同意を得た上で、オンライン資格確認等システムにアクセス後、医療機関の選定に必要な情報をタブレット型の専用端末で閲覧します。救急現場では、傷病者の状態等を考慮し、実証事業実施の可否を判断した上で、取得した情報を基に適切な医療機関を選定します。
なお、状況によっては、本人の同意が得られない場合も情報を閲覧する場合があります。
なお、状況によっては、本人の同意が得られない場合も情報を閲覧する場合があります。
実施部隊
市内救急隊(8隊)
実施期間
令和6年5月23日(木曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
※当初の予定より、実施期間が延長となっています。
※実施期間は急遽変更となる場合があります。
※当初の予定より、実施期間が延長となっています。
※実施期間は急遽変更となる場合があります。
期待される主な効果
現在、救急隊は救急現場で、傷病者の病歴、受診歴、飲んでいる薬などの情報を、傷病者本人やその家族などから主に口頭で聴取しています。しかし、息苦しさなどで会話が難しい、すべての薬を覚えることが難しいなど、救急隊が正確な情報収集に苦労するケースが多くあります。
そこで、傷病者のマイナンバーカードを活用して、救急隊が搬送先医療機関の選定に必要な情報をより速やかに把握できれば、傷病者の精神的・肉体的な負担の軽減とともに、適切な医療機関への早期搬送につながることが期待されます。
そこで、傷病者のマイナンバーカードを活用して、救急隊が搬送先医療機関の選定に必要な情報をより速やかに把握できれば、傷病者の精神的・肉体的な負担の軽減とともに、適切な医療機関への早期搬送につながることが期待されます。
このページについてのお問い合わせ先
消防救急課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館3階
代表電話:0463-21-3240
直通電話:0463-21-9729
ファクス番号:0463-21-9607