ゲートボール

ゲートボールは、10人の競技者が5人ずつ赤と白のチームに分かれて、各競技者がボールを第1ゲート、第2ゲート、第3ゲートと順番に通過させ、最後にゴールポールに当てる競技です。
競技は30分間で行われ、終了時点で合計得点の多いチームを勝ちとします。なお、30分以内でどちらかのチームが25点満点とってしまった場合は、その時点でゲーム終了となります。
プレー中、勝敗に大きく影響するのがスパークと呼ばれるゲートボール独特のルールです。このスパークとは、タッチ（自球が他球に当たること）の後、自球が静止した位置で自球を片足で踏み、タッチした他球を自球に接触させ、自球を打撃した衝撃で接触していた他球を移動させるプレーをいいます。このスパークプレーにより、相手チームのボールをアウトボールにしたり、次のプレーが不利になるような位置に移動させたり、また、自チームのボールを次の展開が有利になるような位置に移動させることができるため、競技の上で大切なプレーとなります。