津波に関する情報について
最終更新日 : 2023年10月11日
津波に関する情報の種類やその伝達方法、市が発令する避難情報などをまとめています。
その他、津波に関する内容は次のリンクを参照してください。
津波発生と伝播のしくみ(外部リンク・気象庁ウェブサイト)
津波を予測する仕組み(外部リンク・気象庁ウェブサイト)
リーフレット「津波防災」(外部リンク・気象庁ウェブサイト)
津波防災啓発動画「津波に備える」(外部リンク・気象庁ウェブサイト)
津波防災啓発ビデオ「津波から逃げる」(外部リンク・気象庁ウェブサイト)
津波警報・注意報、津波情報、津波予報について(外部リンク・気象庁ウェブサイト)
平塚市津波避難計画
津波ハザードマップ ※南海トラフ地震を想定したものではありません。南海トラフ地震の浸水想定(PDF:279KB)
津波ハザードマップの使い方(外部リンク・YouTube)
津波警報・注意報の種類
(気象庁ウェブサイトより引用)
津波警報・注意報の伝達方法
種類 | 緊急速報メール (気象庁が配信) |
防災行政無線 (放送は市内全域に流れます。) |
---|---|---|
大津波警報 | 配信あり | サイレン音3秒吹鳴、2秒休止(3回繰り返し) 「大津波警報。大津波警報。 ただちに高台に避難してください。」 【3回繰り返し】 「こちらはぼうさいひらつかです。」 |
津波警報 | 配信あり | サイレン音5秒吹鳴、6秒休止(2回繰り返し) 「津波警報が発表されました。 海岸付近の方は高台に避難してください。」 【3回繰り返し】 「こちらはぼうさいひらつかです。」 |
津波注意報 | 配信無し | サイレン音10秒吹鳴、2秒休止(2回繰り返し) 「津波注意報が発表されました。 海岸付近の方は注意してください。」 【3回繰り返し】 「こちらはぼうさいひらつかです。」 |
その他、気象庁ホームページ、テレビ、ラジオ、防災ラジオ、津波フラッグなどで知ることができます。
津波警報・注意報発表時の避難情報
種類 | 避難情報 | 避難情報発令区域 | とるべき行動 |
---|---|---|---|
大津波 警報
(10m超) |
避難指示 | 老松町、榎木町、黒部丘、久領堤、幸町、桜ケ丘、四之宮3丁目、四之宮4丁目、須賀、菫平、千石河岸、袖ケ浜、代官町、高浜台、唐ケ原、中堂、長瀞、撫子原、虹ケ浜、花水台、東八幡5丁目、馬入、馬入本町、札場町、松風町、桃浜町、八重咲町、夕陽ケ丘、龍城ケ丘 | 近くの高い場所や津波避難ビルへ避難 |
大津波 警報
(10m) |
黒部丘、久領堤、幸町、桜ケ丘、菫平、千石河岸、袖ケ浜、代官町、高浜台、 唐ケ原、撫子原、虹ケ浜、花水台、馬入、札場町、松風町、桃浜町、 夕陽ケ丘、龍城ケ丘 | ||
大津波 警報
(5m) |
|||
津波警報
(1~3m) |
唐ヶ原、撫子原、海岸付近、漁港内、河口周辺の堤防の内側 | 近くの高い場所や丈夫な建物の上階へ避難 | |
津波注意報 (0.2~1m) | 海岸付近、漁港内、河口周辺の堤防の内側 | 海岸付近等から離れる |
- 避難情報の伝達方法は緊急速報メール、防災行政無線、ほっとメール、ホームページなどです。(原則、風水害時の避難情報の伝達方法と同じです。)
- 津波避難等の発表時に発令する避難情報は原則「避難指示」のみです。
- 津波は突発的に発生する災害であり、災害の切迫度が段階的に上がる災害では無いため警戒レベルを付しません。
- 津波避難ビルは大津波警報が発表された時から津波が引いて警報が解除されるまで地域住民等が緊急かつ一時的に退避するための場所です。
津波警報・注意報が発表されているときには、絶対に海や川の様子を見に行かないでください
津波避難の三原則
- 想定にとらわれるな
「ここまで津波がこない」という想定にとらわれずに逃げましょう。
- 最善を尽くせ
- 率先避難者たれ
率先して逃げる姿を見て、他の人も避難するようになり、結果的に多くの人を救うことに繋がります。
避難のポイント
- 平塚市の地形から、津波浸水想定区域内は高台が少ないため、浸水想定区域外や津波避難ビル等の高い場所へ避難しましょう。
- 津波は地形等の影響により、局所的に予想より高くなる場合があります。ここなら安心と思わず、海岸から「遠くより高い」場所へ避難しましょう。
- できる限り、周囲に声がけをしながら避難しましょう。
- 津波は長い時間くり返し襲ってきます。津波警報・注意報が解除されるまでは、避難を続けましょう。
漁港周辺・海上の津波避難行動
避難のポイント
「災害に強い水産地域づくりガイドライン」(水産庁漁港漁場整備部)より引用
- 陸上・海岸部にいる人は避難場所等の陸上の可能な限り安全な場所に避難し、決して漁船や海を見に行かない。
- 気象庁などの津波に関する情報を入手する。
- 港内泊地や港口部及び漁港周辺にいる漁船等は一時避難海域(※)と陸上の安全な場所への避難に要する時間を比較し、早い方へ避難する。沖合にいる場合は直ちに一次避難海域へ避難する。※目安としては概ね水深120m以深の海域
- 一時避難海域に避難し、「大津波警報(10m超)」が出された場合、又は津波情報を入手できない場合は更に水深の深い海域へ避難する。
- 沖へ退避した漁船等は、独自の判断で避難を解除せず、津波警報・注意報が解除されるまで岸や港へ近づかず避難海域で待機する。
- 津波警報・注意報の解除まで長時間を要する可能性があることから、漁船に食料や飲料、防寒対策の為の衣類等を常備しておく。
「災害に強い水産地域づくりガイドライン」(水産庁漁港漁場整備部)より引用
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