富士山火山について
最終更新日 : 2024年2月19日
富士山の概要
富士山は、山梨県と静岡県にまたがり、小御岳(こみたけ)・古富士の両火山上に精製した成層火山で日本の最高峰であり、体積は約400㎦、基底は直径50kmの大きさです。
また、有史以来、確かな記録だけでも10回の噴火が確認されている活火山ですが、1707年の宝永の大噴火から噴火記録がありません。そのため将来噴火することも十分に考えられます。
また、有史以来、確かな記録だけでも10回の噴火が確認されている活火山ですが、1707年の宝永の大噴火から噴火記録がありません。そのため将来噴火することも十分に考えられます。
富士山火山防災マップについて
令和5年1月、神奈川県が富士山火山防災マップを作成し、最悪の条件、最大級の規模で想定された「溶岩流」と「火山灰」の2種類のハザードマップが示されました。
平塚市に想定される影響
火山灰
- 「【神奈川県版】富士山火山防災マップ」から引用し、加工
風向きや噴火の規模、火山からの距離によって火山灰の厚さは変わります。最大級の噴火の場合、平塚市では全域で30cm以上に達する可能性があります。
※降灰による影響が紹介がされているページ
気象庁 リーフレット「降灰予報」(外部リンク)
降灰体積深 | 降灰による影響 |
---|---|
30cm以上 | 火山灰の重さによっては、木造家屋が倒壊するおそれがあります。 30cm以上の降灰がありましたら、降灰の少ない地域や堅牢な建物などへの避難を考えてください。 |
10cm | 雨(1時間あたり10mm)が降ると川や谷筋で土石流が発生しやすくなります。 雨が降ったら、川などに近寄らないようにしましょう。 |
※降灰による影響が紹介がされているページ
気象庁 リーフレット「降灰予報」(外部リンク)
溶岩流
平塚市に溶岩流到達の可能性はありません。