絹本着色 僧空海画像 1幅
けんぽんちゃくしょく そうくうかいがぞう
市指定重要文化財
所有者 芳盛寺(平塚市博物館寄託)
指定 昭和33年9月9日
材質及び形状 絹本着色 縦 100.0cm
横 50.5cm
市指定重要文化財
所有者 芳盛寺(平塚市博物館寄託)
指定 昭和33年9月9日
材質及び形状 絹本着色 縦 100.0cm
横 50.5cm
空海(774~835)は、平安時代初期に高野山金剛峰寺を開いた僧で、真言宗の開祖、弘法大師とも呼ばれる。
この空海画像は、信仰の対象として数多く流布しており、右手で五鈷杵(ごこしょ)を持ち、左手に数珠(じゅず)を握りながら椅子に座す像容も一般的なものといえる。
制作は、室町時代前期(15世紀)に入るもので、もとは高野山に伝わっていたものが、文久2年(1862年)に芳盛寺の慈鍵に譲られたものであることが、軸裏書や箱書きからわかる。
注意
- 現在、当文化財は平塚市博物館にてお預かりしております。
- 当文化財は常設展示しておりません。
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社会教育課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館7階
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