紙本版摺着色 十二天像のうち十一天 11幅
しほんはんすりちゃくしょく じゅうにてんぞうのうちじゅういってん
市指定重要文化財
所有者 芳盛寺(ほうせいじ)
指定 平成15年10月22日
各 縦95.8cm 横36.3cm(軸仕立)
市指定重要文化財
所有者 芳盛寺(ほうせいじ)
指定 平成15年10月22日
各 縦95.8cm 横36.3cm(軸仕立)
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帝釈天
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火天
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閻魔天
墨摺りをもとに着色した掛幅十二天像のうち、風天を除く十一幅が残る。軸木銘によって桃山時代文禄元年(1592年)3月に制作されたことがわかり、桃山時代の十二天像の基準作例として貴重である。また、閻魔天像の幅裏貼付紙と新箱の蓋裏銘から、宝暦元年(1751年)、天保15年(1844年)、昭和48年(1973年)に修復されたことがわかる。
十二天とは、八方に上下・日月を加えた十二尊。その護法神としての性格から、おもに伝法灌頂などの各種の修法に用いられ広く普及した。尊名と方位は、東方帝釈天、東南方火天、南方閻魔天、西南方羅刹天、西方水天、西北方風天、北方毘沙門天、東北方伊舎那天、上方梵天、下方地天、日天、月天となる。なお、堂内に掛けられる順番には、宗派により相違がみられる。
十二天像のうち十一天(PDF形式:282KB)
十二天とは、八方に上下・日月を加えた十二尊。その護法神としての性格から、おもに伝法灌頂などの各種の修法に用いられ広く普及した。尊名と方位は、東方帝釈天、東南方火天、南方閻魔天、西南方羅刹天、西方水天、西北方風天、北方毘沙門天、東北方伊舎那天、上方梵天、下方地天、日天、月天となる。なお、堂内に掛けられる順番には、宗派により相違がみられる。
十二天像のうち十一天(PDF形式:282KB)
交通案内(JR平塚駅北口より神奈川中央交通バスを利用した場合)
芳盛寺(平塚市土屋3163)
2・8番乗り場・秦野駅南口行 「琵琶入口」下車 徒歩4分
2・8番乗り場・秦野駅南口行 「琵琶入口」下車 徒歩4分
案内地図
注意
当文化財は普段は公開しておりません。
このページについてのお問い合わせ先
社会教育課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館7階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8123(社会教育担当) /0463-35-8124(文化財保護担当)
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