絹本着色 親鸞聖人像・浄土七高僧像・聖徳太子像・蓮如上人像 4幅




けんぽんちゃくしょく しんらんしょうにんぞう・じょうどしちこうそうぞう・しょうとくたいしぞう・れんにょしょうにんぞう
平塚市指定重要文化財
所有者 真福寺(しんぷくじ)
指定 平成7年10月25日
真福寺は、大永5年(1525)に諸国行脚(あんぎゃ)の僧釈善秀(しゃくぜんしゅう)が開いたと伝えられる市内唯一の浄土真宗の寺院である。同寺に伝来するこれらの画像は、その作風から善秀の在世期に遡る室町時代後期の作と推定される。
浄土真宗では、室町時代中期以降、本山の本願寺が中央集権的な勢力を強め、本堂に祀るものとして浄土真宗の開祖である親鸞像や聖徳太子像・浄土七高僧像のほか、蓮如をはじめとする歴代門主像などの尊像を、本末の証として下付する方式を確立した。このため、浄土真宗の地方寺院には、中世までに下付されたこの種の尊像が残されている例が多く、真福寺の4幅もその例といえる。
平塚市指定重要文化財
所有者 真福寺(しんぷくじ)
指定 平成7年10月25日
真福寺は、大永5年(1525)に諸国行脚(あんぎゃ)の僧釈善秀(しゃくぜんしゅう)が開いたと伝えられる市内唯一の浄土真宗の寺院である。同寺に伝来するこれらの画像は、その作風から善秀の在世期に遡る室町時代後期の作と推定される。
浄土真宗では、室町時代中期以降、本山の本願寺が中央集権的な勢力を強め、本堂に祀るものとして浄土真宗の開祖である親鸞像や聖徳太子像・浄土七高僧像のほか、蓮如をはじめとする歴代門主像などの尊像を、本末の証として下付する方式を確立した。このため、浄土真宗の地方寺院には、中世までに下付されたこの種の尊像が残されている例が多く、真福寺の4幅もその例といえる。
交通案内(JR平塚駅北口より神奈川中央交通バスを利用した場合)
真福寺(平塚市馬入本町14-10)
9番乗り場・茅ヶ崎駅行ほか 「馬入橋」下車 徒歩5分
9番乗り場・茅ヶ崎駅行ほか 「馬入橋」下車 徒歩5分
案内地図
注意
当文化財は普段は公開しておりません。
このページについてのお問い合わせ先
社会教育課
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館7階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8123(社会教育担当) /0463-35-8124(文化財保護担当)
ファクス番号:0463-34-5522