共生社会ホストタウン

東京2020大会に向けたリトアニア共和国パラリンピック委員会との交流を契機に、神奈川県と共同で国(内閣官房)に共生社会ホストタウンを申請し、令和元年12月17日に登録されました。
東京2020大会以降も、共生社会の実現に向けて、継続して幅広い取組みを展開していきます。

共生社会ホストタウンとは

東京2020大会に向けて、参加国・地域との交流を図るため「ホストタウン」として登録した自治体が、パラリンピアンとの交流をきっかけに、ユニバーサルデザインの街づくり及び心のバリアフリーの推進に向けて事業計画を作成・申請し、国に承認されれば「ホストタウン」に加えて登録されるものです。

これまでの取組み

令和元年度(2019年度)

2月2日 パラスポーツ講演会「共生社会実現への道~東京2020パラリンピック競技大会の成功に向けて~」を開催
東京ガス(株)神奈川西支店との共催により、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会常務理事の髙橋秀文氏による講演会を開催しました。参加者からは「パラリンピックをより身近に感じた」「障がい者理解について改めて考えるきっかけとなった」との感想をいただきました。

令和2年度(2020年度)

12月6日 ブラサカと考える共生社会inHiratsukaを開催
トッケイセキュリティ平塚総合体育館において、パラアスリートとの交流やパラスポーツ観戦を通じて、心のバリアフリーやユニバーサルデザインのまちづくりを推進していくことを目的にイベントを実施しました。
当日は、ブラインドサッカーのデモンストレーション試合やパラスポーツのボッチャ体験会を実施したほか、来場者には「ひらつかバリアフリーマップ」を配布し、共生社会の実現に向けて考える機会となりました。
 
1月19日 ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」を実施
真土小学校の4年生が、障がい者や高齢者など多様な方々に対しての心遣いやコミュニケーションの重要性を学ぶプログラム「スポ育」を受講しました。当日はブラインドサッカー選手と学校をオンラインで繋ぎ、コミュニケーションを取りながら、視覚を閉ざした状態で行うワークショップを体験しました。障がい者理解や個性の尊重、ボランティア精神をテーマに学び、児童自らが気付き、考え深める活動となりました。
 
3月21日 共生社会を考えよう!「ブラサカ×リトアニア」オンラインセミナーを実施
障がい者や高齢者、外国人など多様な方々に対しての心遣いやコミュニケーションの重要性を考えるオンラインセミナーを実施しました。元ブラインドサッカー男子日本代表の葭原慈男氏と平塚市国際交流員のチェカナビチューテ・ラサ氏によるゲストトークなどを交えて、心のバリアフリーやユニバーサルデザインのまちづくりについて考える機会となりました。
  • スポ育の様子 スポ育
  • ブラサカの様子 ボッチャ体験会

令和3年度(2021年度)

1月8日 平塚ブラサカ体験会Presented by 田中貴金属グループを実施
トッケイセキュリティ平塚総合体育館において、NPO法人日本ブラインドサッカー協会主催による「第19回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 準決勝ラウンド」が初めて平塚で開催されました。
試合の間には、平塚市民を対象としたブラインドサッカー体験会を実施。参加者はアイマスクを装着し、コートの広さや音を頼りにシュートを行う体験を行い、ブラインドサッカーの魅力に触れました。
 
1月~3月 オンライン版「あすチャレ!ジュニアアカデミー」を受講
金旭中学校では、令和3年度の人権教育において「パラスポーツへの理解」をテーマとしており、授業の一環として全校生徒がオンライン版「あすチャレ!ジュニアアカデミー」を受講しました。
(公財)日本財団パラスポーツサポートセンターが主催する本講座では、パラアスリートが講師となり、共生社会実現のために一人ひとりに何が出来るのかを考える授業となりました。
  • 体験会の様子 ブラサカ体験会
  • あすチャレの様子 あすチャレ

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