多様な学習推進事業

社会が大きく変化する中、学びを通して個人の成長を期し、他者と学び合い認め合うことで、相互のつながりを形成していく社会教育は、一層重要視されています。公民館では、趣味や教養にとどまらず、地域課題から現代課題まで多くの学習機会を提供しています。

ESDの取り組み

平塚市の公民館が行う全ての学習事業で「平塚版ESD~nadeshiko view~」による評価を実施しています。平塚市民の花「なでしこ」の5枚の花びらのように、ESD5つのポイントを開かせ、寄り添い輝く未来へ、意識と人を育んでいきます。
【5つのポイント】
(1)気づき 自分の周りに様々な課題や繋がりがあることに気づけたか。
(2)未来 どんな未来にしたいか考え、望む社会を思い描けたか。
(3)自分事 関心がわいたり、自分にできることが分かったりし、行動しようと思えたか。
(4)様々な視点 互いを認め合いながら、様々な視点で物事を考えられたか。
(5)協力 協力することに楽しみを感じ、成果が生まれたり、新しいことが創造できたりしたか。
ESD…Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)

公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター・公民館やCLSにおける持続可能な地域のための学び(外部リンク)

広報ひらつか令和6年1月第3金曜日号(1月19日(金曜日)発行)表紙の画像
広報ひらつか 令和6年1月第3金曜日号(1月19日(金曜日)発行)

家庭教育学級

核家族化や地域のつながりの希薄化等を要因とした家庭の教育力の低下が指摘され、教育基本法において家庭教育の重要性が謳われていることから、乳幼児や小中学生の親が相互の交流を図り、家庭教育の大切さを理解されるよう、子どもや親を取り巻く諸問題等に関する講座を開催します。
また、家庭教育の重要性を踏まえ、全公民館の事業として、平塚市PTA連絡協議会と共催で、家庭教育講演会を開催します。

シニア学級

シニア世代の方を対象に、新しい時代に即応した生き方やシニアの役割等の学習をはじめ、趣味、創作、社会活動に関する講座の開催を通して、積極的な姿勢で社会変動に対処する能力を養っていきます。
また、パソコンやスマートフォンが暮らしのオプションではなく、時に命綱になり得る時代において、これまでデジタル機器に触れる機会の少なかったシニア世代に利用者との格差(デジタルディバイト)の解消が図れるよう、ICT等を学び、デジタル機器の使い方を身に着ける場を設けていきます。
 

児童・生徒地域参加事業

異なる年齢の児童・生徒が集団における役割分担や協働意識を学び、文化への趣味、関心を深められるよう、集団活動、自然の中の遊びと鍛錬、文化、地域住民との交流に関する講座を開催します。
 

地域をつなぐ連携事業

地域課題の解決を目指し、地域内の個人・団体・企業など様々な主体と連携した事業を実施します。

地区公民館 自主事業・ブロック事業

地域の課題を解決するため、地域住民の自発的、自主的な学習意欲を支援する事業を展開します。
また、幅広い学習機会を創出するため、参加対象者の区域を広げたブロック(※1)協働による事業を実施します。
※1…市内の公民館を東西南北のグループで分けた単位 1ブロック6館または7館
 

中央公民館 市民大学・市民アカデミー

市民が継続的・専門的な教養を高め、芸術及び文化に関する知識・技能を習得できるよう、座学を中心とした講座「市民大学」と、体験や実習を交えた講座「市民アカデミー」を開催します。
 

ひらつか地域づくり市民大学

住みよい地域づくりを進めていくための人材育成や地域活動に携わる人材のすそ野を広げ、協働社会の基礎をつくれるよう、課題解決に向けた取り組み方などを学ぶ講座を実施します。
 

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中央公民館

〒254-0047 神奈川県平塚市追分1番20号
直通電話:0463-34-2111
ファクス番号:0463-35-2537

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