職員紹介

大学在学中に就職先を考える中で、建築系の公務員という職があることを知り興味を持ちました。その中で生まれ育った地元に近く愛着のある自治体であること、公共の建物や教育施設が多く、幅広い仕事に携わるチャンスがあると考えたことなどから平塚市を志望しました。

公共施設の修繕に関わる仕事を主に担当しています。公共施設の状況に合わせて修繕の計画を作り、費用を計算し、事業者に発注を行います。その後は工事現場の進捗管理や完了検査を行っています。年間4～5本ほどの現場を担当し、市の建物を適正に管理できるよう努めています。

防災無線の撤去と動物園の修繕に関わった経験です。大学の学びの中では、あまり制約を設けずに自由に建物の設計を考えることが多かったですが、この仕事では、予算や法律上の制約がある中で、地域住民や施設管理者の要望に応えながら着実に進めていくという思考が求めらました。大学の学びだけでは得られない経験として、これからの仕事の糧にしていきたいと考えています。

自分が担当している工事が無事に全て終わった時に達成感を感じます。また、時には工事途中で地元の住民の方から工事への要望を受けることがあります。そういった要望にうまく応えられた時には、直接お礼の言葉を頂くことがあり、モチベーションの増加につながっていると感じます。