プラクル(容器包装プラスチック)
最終更新日 : 2022年3月29日
平塚市では平成16年4月から、「容器包装リサイクル法」に基づき、プラスチックの容器包装を資源再生物のプラクル(プラクルとはプラマーク付プラスチック・リサイクルの略称)として分別収集しています。
プラクル(プラマーク)とは
プラクルとは、本市における容器包装プラスチックの略称(プラマーク付プラスチック・リサイクル)です。
プラマークは、容器包装リサイクル法、資源有効利用促進法に基づき、袋やボトルなどの商品を入れる「容器」と梱包材、緩衝材などの商品を包む「包装」であって、商品を消費したり、取り出した後に不要となるプラスチック製品に表示します。
原則、容器の製造事業者、容器包装の製造を発注する事業者(利用事業者)、輸入販売事業者には、マークの表示義務があります。
プラマークのほかに、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)などの表示がある場合もありますが、これらはプラスチックの材質を表しているものです。
プラマークは、容器包装リサイクル法、資源有効利用促進法に基づき、袋やボトルなどの商品を入れる「容器」と梱包材、緩衝材などの商品を包む「包装」であって、商品を消費したり、取り出した後に不要となるプラスチック製品に表示します。
原則、容器の製造事業者、容器包装の製造を発注する事業者(利用事業者)、輸入販売事業者には、マークの表示義務があります。
プラマークのほかに、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)などの表示がある場合もありますが、これらはプラスチックの材質を表しているものです。
プラクルの出し方
- 中身を使い切って(食べきって)ください。
- 軽く水ですすぐかふき取るなどして、汚れを取ってください(シールなど取れないものは、そのままで結構です)。
- 容積を減らすため、つぶす、丸める、たたむなどして、透明または半透明のポリ袋に入れてお出しください。
プラマークがついている主な品目
ポリ袋、レジ袋類
- お菓子やパンなどの袋(外装、内装)、スーパーなどのレジ袋、精米袋、衣料品(シャツや肌着など)の袋、詰替用洗剤の袋、シャンプーなどの袋、レトルト食品(カレーなど)のパウチ、野菜などが入っているネットなど
- トレイのラップ類、菓子箱・たばこ・ティッシュペーパーなどの外装フィルム、ゼリーやヨーグルトなどのふた(注意:一部紙製あり)、ペットボトルなどのラベルなど
- コンビニ弁当などの容器、マーガリンやバターなどの容器、カップラーメンなどの容器、プリンやゼリーなどの容器、豆腐や味噌などの容器、納豆の容器、写真フィルムケース、スティックのりやスティック状のリップクリームの入れ物など
- 食用油やドレッシングなどのボトル(ペットボトルマークがついていないもの)、シャンプーや台所洗剤などのボトル、乳酸菌飲料などのボトル、消臭剤や湿気取りなど中身のないボトルなど
- マヨネーズやケチャップのチューブ、練りわさびやからしのチューブ、歯みがき粉のチューブ、化粧品のチューブ、ゼリーなどが入っている銀色のチューブなど
- 食品(鮮魚・精肉・惣菜・青果や和菓子など)のトレイ、カレールウなどの固定用仕切りトレイ、卵パック、薬の錠剤用のプラスチックシートなど
- ペットボトルのふた、ソースやマヨネーズのふた、スプレー缶のキャップ、シャンプーのポンプ部分など
- 桃やメロンなどの保護クッション材、家電製品などの緩衝材(発泡スチロールなど)
- 飲料パックのストローの袋、弁当のスプーンの袋、割り箸の袋、お手拭の袋、苗木などの販売用軟プラスチック製鉢、ティッシュボックスの取り出し口のフィルムなど
プラクル(容器包装プラスチック)の間違いやすい例
中身が商品ではないものまたは商品の容器包装に該当しないもの
- 景品など商品ではないもの(→不燃ごみまたは可燃ごみ)
- 家庭で使用したラップ(→可燃ごみ)
- クリーニングの袋、寿司のバラン(→可燃ごみ)
- 結束バンド類(→30cm以内に裁断の上、可燃ごみ)
- CD、DVD、BD、ビデオテープやカセットテープなどのケース(→不燃ごみ)
- 楽器やカメラなどのケース(→不燃ごみ)
- 歯磨きのトラベルセットや化粧品の携帯用ポーチなど(→不燃ごみ)
商品そのものまたは商品そのものの一部であるもの(製品プラスチック)
- コップ、哺乳瓶、食器、保存容器、ザル(→不燃ごみ)
- 植木鉢、プランター、じょうろ(→不燃ごみ)
- クーラーボックス(→不燃ごみ)
- 衣装ケース、洗濯かご(→不燃ごみまたは粗大ごみ)
- ポリタンク、ポリバケツ、洗面器(→不燃ごみ)
- 薬、薬用酒などに付いている計量カップ(→不燃ごみ)
- 洗剤などに付いている計量カップ(→不燃ごみ)
- 石油給油ホースなど。(→不燃ごみ)
- CD、DVD、BD(→不燃ごみ)
- ボールペン、シャープペン(→不燃ごみ)
- プラスチック製ファイル(クリアファイル以外)(→不燃ごみ)
- 使い捨てライター(→有害ごみ)
- ビデオテープ、カセットテープ(→可燃ごみ)
- レジャーシート、ブルーシート、ホース(→30cm以内に裁断の上、可燃ごみ)
- クリアファイル(→30cm以内に裁断の上、可燃ごみ)
- 飲料用ストロー、弁当の使い捨てスプーンやフォーク、歯ブラシ(→可燃ごみ)
プラクルはどのようにリサイクルされるのか?
プラスチック製容器包装の再商品化手法は、材料としてのリサイクル(ベンチ、コンテナなど)と、化学的に分解するケミカルリサイクル(コークス炉化学原料化、ガス化、高炉還元剤化、油化)があります。
再商品化手法などの詳細については、日本容器包装リサイクル協会「容器包装ごみが生まれ変わるまでプラスチック製容器包装」(外部リンク)(新しいウィンドウで開く)をご確認ください。