食品ロスを削減しましょう
最終更新日 : 2023年6月29日
食品ロスとは
食品ロスとは、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品のことです。
日本では、年間約522万トン(日本人1人当たりに換算すると年間約41Kg)もの食品ロスが出ています。これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2020年で年間約420万トン)の1.2倍に相当します。
食品ロスには、家庭から排出される食品ロスと事業所から排出される食品ロスがありますが、家庭の食品ロスには「直接廃棄(未利用食品)、過剰除去(厚くむき過ぎた調理くず)、食べ残し」などがあります。
食品ロスの問題としては、捨てられる食品にも生産、流通、廃棄の過程でCO2排出等の環境負荷がかかることや、ごみ処理に大きなコストがかかることが挙げられます。
こうした中、令和元年には食品ロスの削減の推進に関する法律が施行されました。
消費者の役割として、食品ロスの削減の重要性についての理解と関心を深めること、食品の購入・調理の方法を改善すること等により食品ロスの削減について自主的に取り組むよう努めることが明記されています。
食品ロス削減の推進に関する法律について(消費者庁ホームページ(外部リンク))
日本では、年間約522万トン(日本人1人当たりに換算すると年間約41Kg)もの食品ロスが出ています。これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2020年で年間約420万トン)の1.2倍に相当します。
食品ロスには、家庭から排出される食品ロスと事業所から排出される食品ロスがありますが、家庭の食品ロスには「直接廃棄(未利用食品)、過剰除去(厚くむき過ぎた調理くず)、食べ残し」などがあります。
食品ロスの問題としては、捨てられる食品にも生産、流通、廃棄の過程でCO2排出等の環境負荷がかかることや、ごみ処理に大きなコストがかかることが挙げられます。
こうした中、令和元年には食品ロスの削減の推進に関する法律が施行されました。
消費者の役割として、食品ロスの削減の重要性についての理解と関心を深めること、食品の購入・調理の方法を改善すること等により食品ロスの削減について自主的に取り組むよう努めることが明記されています。
食品ロス削減の推進に関する法律について(消費者庁ホームページ(外部リンク))
平塚市の食品ロスの状況
平塚市の家庭から排出される可燃ごみの一部を調査したところ、おおよそ3割から4割が生ごみ類でした。このうち、調理くずなどを除いた2割から3割程度(可燃ごみ全体の10%前後)が食品ロスと考えられます。中には、袋を開けていないパンなどの手つかず食品もありました。「もったいない」を減らしていくことが食品ロス削減に繋がります。
食品ロスを削減するためにできること
食品ロスを削減するためには、ひとりひとりの意識と行動が大切です。
買い物をするとき、外食をするときには必要な分だけ購入、注文することを心がけましょう。
また、「てまえどり」をすることで、お店から出る食品ロスを減らすこともできます。
それでも食品ロスが発生してしまうときには、フードドライブの活用や、コンポスター(生ごみ処理器)での生ごみ堆肥化などに取り組みましょう。
てまえどり・・・購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動。
買い物をするとき、外食をするときには必要な分だけ購入、注文することを心がけましょう。
また、「てまえどり」をすることで、お店から出る食品ロスを減らすこともできます。
それでも食品ロスが発生してしまうときには、フードドライブの活用や、コンポスター(生ごみ処理器)での生ごみ堆肥化などに取り組みましょう。
てまえどり・・・購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動。
事業者の皆様へ SDGsパートナー企業のご案内
平塚市では認定NPO法人フードバンク湘南と連携し、食品ロス削減に向け取り組んでいます。令和2年度からは、3年間の協働事業として「平塚市食品ロス削減並びに相対的貧困解消事業」を実施しています。事業所から発生する食品ロスを寄付いただくことで、食品ロスを削減するとともに、フードバンク湘南の支援する生活困窮世帯に食品が届くことを目的としたものです。
当事業にご賛同いただける事業者の皆様には、フードバンク湘南に月2,000円(年間24,000円)からの協賛金をいただくことで、フードバンク湘南から1年間有効のステッカーをお渡ししています。
さらに、食品関連事業者様は、廃棄している食品を寄付することで、廃棄コストの削減や税制メリットを受けることのできる可能性があります。
寄付対象とならない食品残渣(例:飲食店での食べ残し)は、環境負荷の観点から焼却場で燃やすのではなく、食品リサイクルすることをご検討ください。
<認定NPO法人フードバンク湘南・SDGsパートナー企業について>
認定NPO法人フードバンク湘南ホームページ(フードバンク湘南ホームページ(外部リンク))
SDGsパートナー企業募集のご案内(フードバンク湘南ホームページ(外部リンク))
SDGsパートナー企業一覧(フードバンク湘南ホームページ(外部リンク))
<食品リサイクルについて>
食品リサイクル法について(農林水産省ホームページ(外部リンク))
食品リサイクルについてのリーフレット(神奈川県ホームページ(外部リンク)PDF:5MB)
ラスカ平塚の食品廃棄物(事業系一般廃棄物)を県内メタン発酵施設で食品リサイクルします
当事業にご賛同いただける事業者の皆様には、フードバンク湘南に月2,000円(年間24,000円)からの協賛金をいただくことで、フードバンク湘南から1年間有効のステッカーをお渡ししています。
さらに、食品関連事業者様は、廃棄している食品を寄付することで、廃棄コストの削減や税制メリットを受けることのできる可能性があります。
寄付対象とならない食品残渣(例:飲食店での食べ残し)は、環境負荷の観点から焼却場で燃やすのではなく、食品リサイクルすることをご検討ください。
<認定NPO法人フードバンク湘南・SDGsパートナー企業について>
認定NPO法人フードバンク湘南ホームページ(フードバンク湘南ホームページ(外部リンク))
SDGsパートナー企業募集のご案内(フードバンク湘南ホームページ(外部リンク))
SDGsパートナー企業一覧(フードバンク湘南ホームページ(外部リンク))
<食品リサイクルについて>
食品リサイクル法について(農林水産省ホームページ(外部リンク))
食品リサイクルについてのリーフレット(神奈川県ホームページ(外部リンク)PDF:5MB)
ラスカ平塚の食品廃棄物(事業系一般廃棄物)を県内メタン発酵施設で食品リサイクルします
その他関連リンク(食品小売店・飲食店向け)
「てまえどり」啓発用資材ダウンロードページ(環境省ホームページ(外部リンク))
飲食店向け「持ち帰り」啓発用チラシダウンロードページ(神奈川県ホームページ(外部リンク))
「mottECO」啓発用資材ダウンロードページ(環境省ホームページ(外部リンク))
「mottECO(もってこ)」:環境省で、利用者とお店の相互理解のもとで、飲食店等における食べ残しの持ち帰りをより身近な文化として広めることを目的として開催した「NEWドギーバッグアイデアコンテスト」でのネーミングの部で大賞に輝いた作品です。「mottECO(もってこ)」は「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められています。
3010運動普及啓発用三角柱POP ダウンロードページ(環境省ホームページ(外部リンク)
3010運動は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、「乾杯後30分間」は席を立たずに料理を楽しみましょう、「お開き10分前」になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
補助制度のご案内(食品関連事業者向け)
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