肥満度を求めてみましょう(幼児編)
最終更新日 : 2025年4月1日
「肥満度」とは標準体重に対してどのくらい体重がオーバーしているかをパーセントで表したものです。肥満度を求めてみましょう。
【肥満度の判定区分表】
【肥満度の判定区分表】
- ふとりすぎ +30%以上
- ややふとりすぎ +20%以上+30%未満
- ふとりぎみ +15%以上+20%未満
- ふつう -15%超+15%未満
- やせ -20%超-15%以下
- やせすぎ -20%以下
「幼児の身長体重曲線」から肥満度の目安を確認してみましょう。
- 幼児の身長体重曲線(男子用)(PDF:397KB)
- 幼児の身長体重曲線(女子用)(PDF:342KB)
計算式からも求めることができます。
男子 標準体重=0.002961×(身長×身長)-0.2900×身長+14.7527
女子 標準体重=0.002706×(身長×身長)-0.2326×身長+11.4427
(こども家庭庁 令和5年乳幼児身体発育調査 調査結果の概要 P9)
(例)女子(3歳) 身長92cm、体重13kg
まず、身長別標準体重を求めましょう
標準体重=0.002706×(92×92)-0.2326×92+11.4427=12.947084
そして、肥満度の計算式に当てはめてみましょう。
肥満度=(13-12.947084) ÷ 12.947084×100=0.4087%
肥満度の判定区分より「ふつう」となります。
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