新型コロナウイルスや手足口病にご注意ください。
最終更新日 : 2024年7月31日
新型コロナウイルスの流行
現在、新型コロナウイルスの患者報告数が増加しています。
神奈川県感染症情報センター(外部リンク)新型コロナウイルスを予防しましょう!
新型コロナウイルスとは
新型コロナウイルスの感染は咳や飛沫を介して起こり、特に、密閉・密集・密接(三密)の空間での感染拡大が頻繁に確認されています。ご高齢の方や心臓病、糖尿病等の基礎疾患を前もって患っていた人では、重症の肺炎を引き起こすことが多いですが、20歳から50歳代の方でも呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等、様々な症状が見られます。一方、健康な人での重症例や死亡例も稀にではありますが確認されています。お子様への感染も頻繁に確認されますが、軽症もしくは症状が出ないことであります。お子様を介したご高齢の方への感染が問題視されています。
新型コロナウイルスの感染予防
- 新型コロナウイルス感染症の感染予防には、「換気」「手洗い・手指消毒」などの基本的な感染対策が有効です。
- 医療機関内ではマスクを着用しましょう。病院、クリニック、診療所などではマスクをご着用ください。マスクは不織布マスクを推奨します。
- 抗原検査キットでのセルフテストを活用しましょう。発熱やせきなどの風邪のような症状(のど、咽頭痛、倦怠感などの感冒症状を含む)が出たときに、抗原検査キットを使用すれば、自宅で簡単に短時間で、ご自身で検査ができます。症状が新型コロナによるものかを知ることで、適切な医療につながります。
新型コロナウイルス関連ホームページ
- 神奈川県衛生研究所感染症情報センター(外部リンク)
- 厚生労働省(新型コロナウイルス感染症について)(外部リンク)
- 国立感染症研究所(外部リンク)
手足口病の流行
手足口病を予防しましょう!
手足口病とは
手足口病は、コクサッキーウイルスA群とエンテロウイルス71型が主な原因となる感染症です。主な症状は、手、足、口の中にできる水疱性の発疹です。主な感染経路は、咳やくしゃみ、会話などによる飛沫感染と、水疱の内容物や便に含まれるウイルスが手などを介して口や目などの粘膜に入って感染する経口感染や接触感染があります。予防接種や特別な治療法はありません。予防には、咳エチケットや手洗いが有効です。
手足口病の感染予防
飛沫感染、接触感染、経口感染(便中に出たウイルスが口に入って感染)で広がりますので、適切な排泄物の処理、石けんを使った手洗いを心がけて感染を予防しましょう。消毒には次亜塩素酸ナトリウム希釈液が有効です。治療は対症療法のみで、ほとんどは軽症で治りますが、まれに髄膜炎などの合併症を起こす場合があります。頭痛、嘔吐、高熱がみられる場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
手足口病の関連ホームページ
- 神奈川県衛生研究所感染症情報センター(外部リンク)
- 国立感染症研究所(外部リンク)