化学物質過敏症(CS)を知っていますか?

最終更新日 : 2023年7月13日

自分にとっては快適な「におい」でも、他人には不快に感じることもあります。まわりの方へのちょっとした「気づかい」を、心がけましょう!

化学物質過敏症とは?

私たちの日常生活の中では、家庭用品や化粧品、柔軟仕上げ剤や住宅建材など、様々な製品に化学物質は含まれています。一度に大量の化学物質にさらされたり、低濃度の化学物質に繰り返しさらされると、化学物質過敏症(Chemical Sensitivity)を発症することがあります。いったん発症すると、その後は極微量の化学物質でも過敏症状を起こすようになり、頭痛やめまい、吐き気、目のかすみ、鼻炎やアトピー様症状、倦怠感や筋肉の痛み、うつ、記憶力・集中力の低下等の体調不良に悩まされます。日本では軽度の人を含めれば、10人に1人が何らかの化学物質に対する過敏症状があるといわれています。
 

化学物質過敏症の原因

化学物質過敏症の原因として、建物に使用されている建材、塗料、接着剤から放散される化学物質や家庭用の殺虫剤、芳香剤、また衣料用洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品、香水など身の回りにある化学物質があげられております。

皆さんができるちょっとした気づかい

自分にとっては快適なにおいでも、他人には不快に感じることもあることを認識し、周りの方へのご配慮をお願いします。
・公共の場など、人が集まるところでは香料などの使用に配慮しましょう。
・住宅地などの農薬や除草剤、殺虫剤を使用するときは、飛散防止に努めましょう。
・柔軟仕上げ劑・洗剤・シャンプー・整髪料・香水などの使用については、使用量が過度にならないようにしましょう。
あなたのちょっとした気づかいにより香料を控えることで、新たな患者を増やさず、予防につながります!

平塚市作成  チラシ「化学物質過敏症(CS)を知っていますか?」(PDF176KB)

国作成ポスター  「その香り困っている人もいます」(PDF828MB)

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く

このページについてのお問い合わせ先

健康課

〒254-0082 神奈川県平塚市東豊田448番地3 保健センター
直通電話:0463-55-2111
ファクス番号:0463-55-2139

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?