化学物質過敏症(CS)を知っていますか?
最終更新日 : 2019年11月6日
自分にとっては快適な「におい」でも、他人には不快に感じることもあります。まわりの方へのちょっとした「気づかい」を、心がけましょう!
化学物質過敏症とは?
私たちの日常生活の中では、家庭用品や化粧品、柔軟仕上げ剤や住宅建材など、様々な製品に化学物質は含まれています。一度に大量の化学物質にさらされたり、低濃度の化学物質に繰り返しさらされると、化学物質過敏症(Chemical Sensitivity)を発症することがあります。いったん発症すると、その後は極微量の化学物質でも過敏症状を起こすようになり、頭痛やめまい、吐き気、目のかすみ、鼻炎やアトピー様症状、倦怠感や筋肉の痛み、うつ、記憶力・集中力の低下等の体調不良に悩まされます。日本では軽度の人を含めれば、10人に1人が何らかの化学物質に対する過敏症状があるといわれています。
化学物質過敏症の原因
化学物質過敏症の原因として、建物に使用されている建材、塗料、接着剤から放散される化学物質や家庭用の殺虫剤、芳香剤、また衣料用洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品、香水など身の回りにある化学物質があげられております。
皆さんができるちょっとした気づかい
自分にとっては快適なにおいでも、他人には不快に感じることもあることを認識し、周りの方へのご配慮をお願いします。
・公共の場など、人が集まるところでは香料などの使用に配慮しましょう。
・住宅地などの農薬や除草剤、殺虫剤を使用するときは、飛散防止に努めましょう。
・柔軟仕上げ劑・洗剤・シャンプー・整髪料・香水などの使用については、使用量が過度にならないようにしましょう。
・公共の場など、人が集まるところでは香料などの使用に配慮しましょう。
・住宅地などの農薬や除草剤、殺虫剤を使用するときは、飛散防止に努めましょう。
・柔軟仕上げ劑・洗剤・シャンプー・整髪料・香水などの使用については、使用量が過度にならないようにしましょう。
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