ハイリスク等妊婦に対する遠方の分娩(健診)施設への妊婦健診時における交通費及び宿泊費助成事業

最終更新日 : 2025年3月19日

妊婦の経済的負担の軽減を図るとともに、安全・安心に妊娠・出産ができ、適切な医療や保健サービスが受けられる環境を整備します。

事業内容

医学的な理由等により、周産期母子医療センター※1で出産する必要があるハイリスク妊婦※2または里帰り先から最寄りの分娩取扱施設まで概ね60分以上の移動時間を要する※3妊婦の交通費及び宿泊費の支援になります。

※1 周産期母子医療センターとは・・母体の救急救命への対応、ハイリスク妊婦に対する医療、高度な新生児医療等に対応する施設のこと
※2 ハイリスク妊婦とは・・医療費に「ハイリスク妊娠管理加算」もしくは「ハイリスク分娩管理加算」が算定される方またはこれに相当する疾患を有すると医師が認める方
※3 概ね60分以上の移動時間を要するとは・・概ね30キロメートル以上の移動距離を要すると読み替えることができる

助成内容

区分 交通費 宿泊費
補助率・額 移動に要した費用の8割を助成
(2割は自己負担)
最大1往復分で上限回数は対象者参照
平塚市旅費規程等に準じて上限を設定
宿泊に要した費用から2,000円/泊を控除した額
実費額(上限:11,000円)
上限14泊
(例)交通費:往復2,000円の場合→1日1,600円を助成
   宿泊費:宿泊施設1日9,000円の場合→(9,000-2,000円)1日7,000円を助成
 
交通費の種類 対象となる料金
電車 自宅または里帰り先の最寄り駅から分娩(健診)施設の最寄り駅までの料金
バス 自宅または里帰り先の最寄り停留所から分娩(健診)施設の最寄り停留所までの料金
タクシー 領収書に記載された料金(自宅または里帰り先と分娩(健診)施設の間の料金)
※原則として発着地が記載されていること
有料道路料金(領収書に記載された料金)
※ETCを利用した場合、利用したことがわかる書類(写し)
移動に要したガソリン代等

対象者

令和7年4月1日以降の通院及び出産までの日に平塚市に住民登録がある妊婦で次のいずれかの要件を満たす方
  • 医学的な理由等により、自宅(又は里帰り先)から周産期母子医療センターまで概ね60分以上の移動時間を要するハイリスク妊婦(上限14回)
  • 自宅(又は里帰り先)から最寄りの周産期母子医療センターまで概ね60分以上の移動が必要で出産時の入院前に近隣の宿泊施設に宿泊する場合のハイリスク妊婦(上限14泊)
  • 里帰り先から最寄りの妊婦健診を受診することができる分娩(健診)施設まで概ね60分以上の移動時間を要する妊婦(上限14回)
  • 妊婦健診を受診することができるが分娩の扱いがない分娩(健診)施設が概ね60分以内である妊婦であって、妊娠後期(概ね妊娠32週頃)から分娩予定施設に切り替えて妊婦健診を受診する妊婦のうち、最寄りの分娩可能な分娩(健診)施設まで概ね60分以上の移動を要する妊婦(上限7回)

神奈川県内の想定される施設(周産期母子医療センター)

横浜  神奈川県立こども医療センター
    横浜市立大学付属市民総合医療センター
    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
川崎  聖マリアンナ医科大学病院
相模原 北里大学病院

申請Step1(事前相談)

申請手続きは事前相談をしていただき、該当の有無を確認してからとさせていただきます。
電子申請に入力、提出をお願いします。確認後にメール等で申請の可否をお知らせします。
電子申請(e-kanagawa)

申請Step2(健康課窓口に必要書類提出)

  1. ハイリスク等妊婦に対する遠方の分娩(健診)施設への妊婦健診時における交通費及び宿泊費助成申請書兼請求書 ※確定後公開します
  2. 交通費の領収書
  3. 宿泊費(宿泊施設)の領収書
  4. 妊婦健診時の領収書及び診療明細書(分娩(健診)施設の受診日が記載されていること)
  5. 母子健康手帳の写し(妊婦健康診査受診日、出産日、出産予定日が記載されているページ)
  6. 振込先口座の確認できるもの(通帳、キャッシュカード等)※確認用

申請場所

〒254-0082
 平塚市東豊田448-3
 平塚市健康課(保健センター) ※郵送では受付できません。

申請期限

出産日から1年以内

このページについてのお問い合わせ先

健康課

〒254-0082 神奈川県平塚市東豊田448番地3 保健センター
直通電話:0463-55-2111
ファクス番号:0463-55-2139

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