世界糖尿病デー(World Diabetes Day)
最終更新日 : 2025年11月6日
11月14日は世界糖尿病デー(World Diabetes Day:ワールド ダイアベティス デイ)です。
糖尿病の世界的な拡がりを受け、世界規模で糖尿病に対する周知を呼びかけようと、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2006年に国連の公式日になりました。
世界糖尿病デーは、現在、世界160か国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日です。11月14日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や受診、治療の継続の重要性について市民に周知する大切な機会になっています。
糖尿病の世界的な拡がりを受け、世界規模で糖尿病に対する周知を呼びかけようと、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2006年に国連の公式日になりました。
世界糖尿病デーは、現在、世界160か国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日です。11月14日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や受診、治療の継続の重要性について市民に周知する大切な機会になっています。
11月14日が世界糖尿病デー(World Diabetes Day)なのは?
11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンディング博士の誕生日です。インスリンの発見により、糖尿病の治療は飛躍的に進歩しました。その発見に敬意を表して、11月14日を糖尿病デーと定められました。
世界糖尿病デーのシンボルは「ブルーサークル」
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」がを用います。これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌2007年から使われているシンボルマークです。
国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けキャンペーンを推進しています。
国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けキャンペーンを推進しています。
平塚駅前広場噴水の「ブルーライトアップ」
11月14日の世界糖尿病デーの前後には、世界糖尿病デーのシンボルマーク「ブルーサークル」にちなみ、平塚駅南口駅前広場噴水をブルーライトアップします。
お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
◆ 期間 :令和7年11月7日(金曜日)~11月16日(日曜日)
◆ 場所 :平塚駅南口駅前広場噴水 人魚像「海の賛歌」
お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
◆ 期間 :令和7年11月7日(金曜日)~11月16日(日曜日)
◆ 場所 :平塚駅南口駅前広場噴水 人魚像「海の賛歌」
糖尿病について
世界の成人のおよそ10人に1人が抱える病気です。
糖尿病は、一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、実に年間670万人以上が糖尿病を引きおこす合併症などが原因で死亡しています。糖尿病患者数の増加は、経済成長、生活水準の向上、教育改善等の大きな妨げとなっています。
日本には1000万人の「糖尿病が強く疑われる人」が存在します。さらに「糖尿病の可能性を否定できない人」を合計すると、総人口の15%を超える約2000万人の糖尿病患者および予備軍がいると推定されています。
日本には1000万人の「糖尿病が強く疑われる人」が存在します。さらに「糖尿病の可能性を否定できない人」を合計すると、総人口の15%を超える約2000万人の糖尿病患者および予備軍がいると推定されています。
「糖尿病」から世界共通語の「ダイアベティス(Diabetes)」へ
糖尿病の人への社会的偏見を解消のために、糖尿病(ダイアベティス)を正しく知ってください。
糖尿病は、食べすぎや運動不足だけが原因ではありません。子どもの頃から治療を必要とする人もいます。誰にでも起こりうる病気です。
糖尿病に対する社会的偏見は、不正確な情報・知識不足、誤ったイメージの拡がりに起因する誤った認識(ことば)により生じ、糖尿病を持つ人が社会活動で不利益を被るのみならず、治療に向かわなくなる(隠したい)という弊害をもたらすことがあります。
近年は、病気を持っていても「一病息災」として、病気を原因としてやりたいことを阻害されることなく、生き生きと暮らすことができる社会を目指しています。糖尿病(ダイアベティス)も同様で、社会が持つ「糖尿病」とその治療イメージを変えたいという考えから、日本糖尿病学会とJADECは「ダイアベティス」と呼称することを進めています。
糖尿病に対する社会的偏見は、不正確な情報・知識不足、誤ったイメージの拡がりに起因する誤った認識(ことば)により生じ、糖尿病を持つ人が社会活動で不利益を被るのみならず、治療に向かわなくなる(隠したい)という弊害をもたらすことがあります。
近年は、病気を持っていても「一病息災」として、病気を原因としてやりたいことを阻害されることなく、生き生きと暮らすことができる社会を目指しています。糖尿病(ダイアベティス)も同様で、社会が持つ「糖尿病」とその治療イメージを変えたいという考えから、日本糖尿病学会とJADECは「ダイアベティス」と呼称することを進めています。
健康相談実施しています!
令和5(2023)年の患者調査(厚生労働省)によると、糖尿病で現在治療を受けている患者総数は552万3000人で、前回調査(令和2年)より26万8000人減少しました。
・1型糖尿病(もともとインスリンの分泌が弱い) 12万2000人
・2型糖尿病(インスリン抵抗性が高い) 363万9000人
・その他糖尿病 176万1000人
糖尿病の予防や正しい知識の普及啓発として、健康課は健康相談を実施しています。健診結果を見てもよくわからない、この値はどう判断するといいの、「血糖値」「HbA1c」って何?と思う方は保健センターに御連絡下さい。
健康相談の詳細・申込はこちら
御希望の日時でも対応させていただきます。
・1型糖尿病(もともとインスリンの分泌が弱い) 12万2000人
・2型糖尿病(インスリン抵抗性が高い) 363万9000人
・その他糖尿病 176万1000人
糖尿病の予防や正しい知識の普及啓発として、健康課は健康相談を実施しています。健診結果を見てもよくわからない、この値はどう判断するといいの、「血糖値」「HbA1c」って何?と思う方は保健センターに御連絡下さい。
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