糖尿病を知っていますか?(世界糖尿病デー:World Diabetes Day)

最終更新日 : 2026年10月21日

 糖尿病は、世界の成人のおよそ10人に1人が抱える病気です。

糖尿病(ダイアベティス:Diabetes)について

糖尿病(ダイアベティス:Diabetes)とは

 糖尿病とは、血糖値を下げる役割を持つインスリンが分泌されなくなる(インスリン分泌障害)、もしくはインスリンは分泌されているが効きにくくなる(インスリン抵抗性亢進)などのインスリン作用不足によって細胞に糖が正常に取り込めなくなり、慢性の高血糖となる疾患です。
 糖尿病の初期・高血糖となっても無症状であるが、この状態のときに適切な管理をせず放置すると、「糖尿病性神経障害」「糖尿病性網膜症」「糖尿病性腎症」等日常生活の質を著しく低下させる合併症が生じたり、脳梗塞や虚血性心疾患を発症するリスクを高める疾患です。
 糖尿病は、一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、実に年間670万人以上が糖尿病を引きおこす合併症などが原因で死亡しています。糖尿病患者数の増加は、経済成長、生活水準の向上、教育改善等の大きな妨げとなっています。
 日本には1000万人の「糖尿病が強く疑われる人」が存在します。さらに「糖尿病の可能性を否定できない人」を合計すると、総人口の15%を超える約2000万人の糖尿病患者および予備軍がいると推定されています。

早期発見・早期治療が重要です

 糖尿病は初期の段階では無症状で経過するため、医療機関を受診せず過ごしてしまいがちです。進行すると合併症を起こしやすいため、早期対応することがその後の生活の質を維持するためには重要です。  健診や人間ドックを受け、血糖値やHbA1cの値を定期的にチェックしましょう。

健康相談実施しています!

 糖尿病の予防や正しい知識の普及啓発として、健康課は健康相談を実施しています。健診結果を見てもよくわからない、この値はどう判断するといいの、「血糖値」「HbA1c」って何?と思う方は保健センターに御連絡下さい。
健康相談
見る・知る・わかる!健診教室(健診結果説明会)
 

世界糖尿病デー(World Diabetes Day)について

 11月14日は世界糖尿病デー(World  Diabetes Day:ワールド ダイアベティス デイ)です。世界規模で糖尿病に対する周知を呼びかけようと、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2006年に国連の公式日になりました。
 世界糖尿病デーを中心に全世界で繰り広げられる「糖尿病啓発キャンペーン」は、糖尿病の予防や受診、治療の継続の重要性について市民に周知する大切な機会になっています。

11月14日が世界糖尿病デー(World Diabetes Day)なのは?

 11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンディング博士の誕生日です。インスリンの発見により、糖尿病の治療は飛躍的に進歩しました。その発見に敬意を表して、11月14日を糖尿病デーと定められました。

世界糖尿病デーのシンボルは「ブルーサークル」

 世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」がを用います。これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌2007年から使われているシンボルマークです。
 国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けキャンペーンを推進しています。
             

平塚駅前広場噴水の「ブルーライトアップ」

 11月14日の世界糖尿病デーの前後には、世界糖尿病デーのシンボルマーク「ブルーサークル」にちなみ、平塚駅南口駅前広場噴水をブルーライトアップします。
お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
◆ 期間 :令和8年11月6日(金曜日)~11月15日(日曜日)
◆ 場所 :平塚駅南口駅前広場噴水 人魚像「海の賛歌」 
  
         

「糖尿病」から世界共通語の「ダイアベティス(Diabetes)」へ

糖尿病の人への社会的偏見を解消のために、糖尿病(ダイアベティス)を正しく知ってください。

 糖尿病は、食べすぎや運動不足だけが原因ではありません。子どもの頃から治療を必要とする人もいます。誰にでも起こりうる病気です。
 糖尿病に対する社会的偏見は、不正確な情報・知識不足、誤ったイメージの拡がりに起因する誤った認識(ことば)により生じ、糖尿病を持つ人が社会活動で不利益を被るのみならず、治療に向かわなくなる(隠したい)という弊害をもたらすことがあります。
 近年は、病気を持っていても「一病息災」として、病気を原因としてやりたいことを阻害されることなく、生き生きと暮らすことができる社会を目指しています。糖尿病(ダイアベティス)も同様で、社会が持つ「糖尿病」とその治療イメージを変えたいという考えから、日本糖尿病学会とJADECは「ダイアベティス」と呼称することを進めています。

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〒254-0082 神奈川県平塚市東豊田448番地3 保健センター
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