SDGs(持続可能な開発目標)に関するイベント

 平塚商工会議所青年部の設立30周年記念事業として、2019年11月3日(日・祝)に
「YEG  ×  SDGs=可能性」と題したイベントを平塚市と共催で実施しました。
   当日は市内外から多くの方にご来場いただき、講演会やカードゲーム、出展ブースを
通じて、SDGsに関心を持つとともに、身近に感じていただくことができました。

基調講演やSDGsカードゲーム、高校生による研究発表

 神奈川県理事(いのち・SDGs担当)山口氏による講演会では、マイクロプラスチック問題に対してのプラごみゼロ宣言など、神奈川県の取組の事例紹介や健康長寿に向けた未病改善、人生100年時代に向けての健康維持、中小企業とSDGsについて講演いただきました。

    カードゲーム「2030SDGs」を開発した「(一社)イマココラボ」の認定ファシリテーター・小野氏(平塚商工会議所青年部)により、小中学生等を中心とした「入門編」、社会人を中心とした「経営戦略編」と2回に分けてカードゲームを実施し、なぜSDGsが私たちの世界に必要なのかなど、SDGsの本質を楽しみながら理解することができました。

   平塚商業高校の生徒から「無人販売システムによる地域経済の活性化」をテーマにした研究について、発表いただきました。無人販売の新しいビジネスモデルを研究する中で感じたことや、これからのビジネスにおいて、 SDGs を意識した取組の必要性についてもお話しいただきました。

主な出展ブース

湘南しらすのたまっころん&リユースカップDEドリンク

  「しらすのたまっころん」は、白身魚のすり身に「湘南しらす」と「岩のり」をたっぷり混ぜ込んでふわっと揚げた、新感覚のオリジナルさつま揚げです。地域の特産品「湘南しらす」地産地消することで、地域の活性化と輸送の際の二酸化炭素排出量の削減も期待できます。
 リユースカップとは、使い捨て容器に代わる、環境にとてもやさしい、使用後に回収し洗って再利用できるカップです。リユースカップを使用することでごみが減り、廃棄物処理に必要なエネルギー、二酸化炭素排出量を削減することができます。

フードドライブ・0円ショップ

 NPO法人のフードバンクひらつかでは、食品ロス削減を目的とする企業・農家・一般家庭より食品の寄贈を受け、ひとり親家庭、支援を必要とされる方、児童福祉施設などに食品を無償提供することで、貧困問題の解決を目指しています。当日は0円ショップを出展するとともに、フードドライブの取組について、普及啓発を図りました。


 

フェアトレード商品販売・SDGsアクション掲示

  フェアトレード(公平貿易)とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みのことです。 当日は、実際にフェアトレード商品を販売することで、SDGsの達成に向けた行動を身近に感じていただくことができました。

パラリンピック競技(ボッチャ)体験

  ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、全ての人が一緒に楽しみ、そして競い合えるスポーツです。


当日の様子







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