18歳から大人へ!

最終更新日 : 2022年5月12日

成年年齢引き下げ

 民法の成年年齢が改正され18歳から成人になりました。
 大人になるとできること、気を付けることを新成人も改めて大人の先輩も考えてみましょう。

 

いつから?

 民法が改正され、令和4年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

 今18歳、19歳の方は成人です。

 お子さんやお孫さんは気づかないうちに既に成人になっていませんか。

 

どうして成年年齢が18歳になったの?


 選挙権は既に18歳以上と定められており、国政上の重要な判断に関して、18歳、19歳の方を大人として扱っています。市民生活に関する基本法である民法でも18歳以上を大人として扱うのが適当ではないかという議論がなされ、若者の自己決定権を尊重し、その積極的な社会参加を促すことを目的としています。

 

18歳(成年)になったらできるようになること

 

 〇親の同意がなくても、自分の意思で契約ができます。
 一人でローンを組んだり、クレジットカードを作ることができます。

 〇意思決定をすることができます。
 住む場所や進学・就職などを自分の意思だけで決めることができます。

 〇男女とも自分の意思で結婚することができます。

 〇公認会計士や医師免許などの国家資格が取得できます。

 ✖飲酒・喫煙・公営ギャンブルは20歳になってからです。

 

気を付けること

 「未成年者取消権」がなくなり、一度結んだ契約は簡単には取り消せなくなります。できることが増える分責任も増えます。
 新成人を狙いうちにする悪質な業者からのトラブルに遭わないように注意しましょう!実際、新成人に対してSNSによる怪しげな勧誘が増えているようです。

※保護者の同意なく結んだ契約を取り消せる権利
 契約のときに気を付けたいポイント
  ・その場で契約しないで、内容をよく確認・理解しましょう
  ・クレジットやローンを安易に勧める事業者には注意‼
  ・簡単に儲かる話はありません!誘われたら断りましょう
  ・「あなただけ特別」「今だけ無料」などの甘い言葉には注意‼
  ・ネット上で知り合った人を、簡単に信用してはいけません
 

大人の先輩の皆様へ

 成人したら、いきなり成長するわけではなく、社会経験が少ない新成人は、悪質業者のターゲットになるなどトラブルに遭うこともあると思います。
 「大人」の先輩として、何ができ、何に気を付けるべきかを伝えてあげてください。
 
契約のことで困ったときは消費生活センターへ相談を
 月~金(祝日・年末年始を除く) 9時30分~16時0分
 電話 0463-21-7530 市役所本館105番窓口
 

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