カウナスとの交流
カウナス市について
人口約29万人のリトアニア共和国第2の都市。
国のほぼ中央に位置し、市の中心部の旧市街の歴史的な街並みは有名。
かつて大戦中はリトアニア共和国の臨時首都となっていたことから、『命のビザ』を発給した杉原千畝氏が領事代理として勤務していた日本領事館(現:杉原記念館)が置かれていた都市です。
国のほぼ中央に位置し、市の中心部の旧市街の歴史的な街並みは有名。
かつて大戦中はリトアニア共和国の臨時首都となっていたことから、『命のビザ』を発給した杉原千畝氏が領事代理として勤務していた日本領事館(現:杉原記念館)が置かれていた都市です。
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2016年に当時の平塚市副市長がリトアニア共和国へ渡航した際に、カウナス教員資格センター(現:カウナス教育イノベーションセンター)を訪問。
これをきっかけに、翌年にはカウナスから教育訪問団が平塚市を訪問し、市内の教育施設を視察。カウナスとの教育分野を中心とした交流がスタートしました。
2018年には、平塚市とカウナス市、平塚市教育委員会とカウナス教員資格センターがそれぞれ交流の覚書を締結。更には、カウナス市のパネムネ小学校と平塚市の港小学校が学校間の交流を進めるためのパートナーシップ宣言を交わし、交流が加速化しました。
これをきっかけに、翌年にはカウナスから教育訪問団が平塚市を訪問し、市内の教育施設を視察。カウナスとの教育分野を中心とした交流がスタートしました。
2018年には、平塚市とカウナス市、平塚市教育委員会とカウナス教員資格センターがそれぞれ交流の覚書を締結。更には、カウナス市のパネムネ小学校と平塚市の港小学校が学校間の交流を進めるためのパートナーシップ宣言を交わし、交流が加速化しました。
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落合市長がカウナス市役所を訪問し、副市長と今後の交流について確認。(2017年9月)
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平塚市教育委員会とカウナス教員資格センターが教育交流の覚書を取り交わす。(2018年10月)
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港小学校とパネムネ小学校の両校長が、お互いの学校をパートナーにすることを宣言。(2018年10月)
2022年度の交流
2022年4月27日 パネムネ小学校と港小学校のオンライン交流 『Spring Fun』
2018年10月にパートナーシップ宣言を交わしたカウナス市のパネムネ小学校と平塚市の港小学校の児童が、オンラインで交流を行いました。
このオンライン交流は、カウナス市内で開催されるイベント「ジャパンデイズ」のプログラムの一つとして実施され、両校の児童が自国の「春」について発表し合いました。
「ジャパンデイズ」とは・・・2022年、カウナス市は「欧州文化首都」に指定されており、年間を通して様々な文化イベントが開催されます。そのうちの一つが「ジャパンデイズ」で、一週間の会期の中で日本の文化や魅力を紹介する多くのコンテンツが実施され、お互いの国の共通点や相違点を発見し、異文化について理解し合える機会となるイベントです。(会期:2022年4月25日~5月1日)
2022年7月8日 湘南ひらつか七夕まつりでのメタバース(仮想空間)交流
第70回湘南ひらつか七夕まつりのコンテンツの一つとして「湘南ひらつかバーチャル七夕ストリート」が実施されました。
これは、メタバース(仮想空間)につくられた七夕まつり会場にアバター(ネット上の自分の分身)として誰もが参加し、世界中の人々と交流することができる取組です。
この取組に、カウナス市のマンタス・ユルグティス副市長とカウナス教育イノベーションセンターのラサ・ボルトケーヴィチエネ所長が参加し、メタバース上で石田有信副市長と交流を行いました。
石田副市長から、会場案内ならびに七夕まつりの概要説明を受けたカウナス市のユルグティス副市長は、「今まで約5年間、平塚市と素晴らしい友好関係を築いて来れたことを大変嬉しく思う。これからも、教育やスポーツ、文化、経済、そして今回のようなテクノロジーなどの分野で平塚市と交流していきたい。」と語りました。
海を越えて直接的に交流するのが難しい状況の中でも、デジタル時代の最先端を走るテクノロジーを利用することによって、本市最大のイベントである七夕まつりの雰囲気をカウナスの方々に楽しんでもらうことができました。
湘南ひらつかバーチャル七夕ストリートの詳細はコチラ(外部リンク)
2022年9月22日 パネムネ小学校と港小学校のオンライン交流 『Summer Joys』
カウナス市のパネムネ小学校と平塚市の港小学校による、4学年児童のオンライン交流が開催されました。
このオンライン交流は、パートナーシップ宣言を交わしている両校の児童がビデオミーティングを通じて自国の文化や学校生活などについて紹介し合うもので、4月に続き今年度2回目の開催となりました。
前回のオンライン交流では、自国の春について紹介し合いましたが、今回のテーマは「夏」。港小学校児童からは、盆踊りや花火大会などの夏休みの体験談とともに、日本の夏の文化について紹介しました。パネムネ小学校の児童からも、リトアニアでの夏休みの過ごし方や伝統的な夏の行事などについて発表があり、季節や文化における相違点を子どもたち同士で共有しました。
発表の後に設けられた質疑応答の時間では、「授業は何時に終わりますか?」「ランドセルはありますか?」など、お互いの学校生活に関するたくさんの質問が飛び交い、画面越しではありましたが、子どもたちは笑顔で交流していました。
2022年10月13日 カウナスとのオンライン教育交流「平塚市における中学生への数学教育」
平塚市教育委員会に勤務する2名の数学教師によるオンラインプレゼンテーションが実施され、カウナス市内の数学教師をはじめとする教育関係者60名が参加しました。
この事業は、カウナス教育イノベーションセンターからの依頼により実現したもので、プレゼンテーションを担当した2名の先生からは、数学のカリキュラムや指導方法など、平塚市の中学校における数学教育の実状について説明がありました。
これに対し、受講したカウナスの教育関係者からは、「宿題は毎日課していますか?」「他の学校との交流はどのようにしていますか?」など多くの質問があり、日本の教育方法への関心の高さが伺えました。
オンラインでお互いの国の教育について学び合う交流を通じ、平塚市とカウナス市の友好が更に深まりました。
2022年11月10日 パネムネ小学校と港小学校のオンライン交流 『Colors of Autumn』
平塚市の港小学校とカウナス市のパネムネ小学校の児童によるオンライン交流(今年度3回目)が実施されました。
今回のテーマは「秋の色」。パネムネ小学校からは、自国の秋の風景やイベント等について様々な画像を用いたプレゼンテーションがありました。
港小学校からは、秋の一大イベントである運動会について紹介。今年の運動会で4年生児童が演技したという、港地区の伝統的な踊り「須賀どっこい」を披露しました。息の合った演技とその迫力に、パネムネ小学校の児童からは感嘆の声が上がりました。
2018年10月にパートナーシップ宣言を交わしたカウナス市のパネムネ小学校と平塚市の港小学校の児童が、オンラインで交流を行いました。
このオンライン交流は、カウナス市内で開催されるイベント「ジャパンデイズ」のプログラムの一つとして実施され、両校の児童が自国の「春」について発表し合いました。
「ジャパンデイズ」とは・・・2022年、カウナス市は「欧州文化首都」に指定されており、年間を通して様々な文化イベントが開催されます。そのうちの一つが「ジャパンデイズ」で、一週間の会期の中で日本の文化や魅力を紹介する多くのコンテンツが実施され、お互いの国の共通点や相違点を発見し、異文化について理解し合える機会となるイベントです。(会期:2022年4月25日~5月1日)
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2022年7月8日 湘南ひらつか七夕まつりでのメタバース(仮想空間)交流
第70回湘南ひらつか七夕まつりのコンテンツの一つとして「湘南ひらつかバーチャル七夕ストリート」が実施されました。
これは、メタバース(仮想空間)につくられた七夕まつり会場にアバター(ネット上の自分の分身)として誰もが参加し、世界中の人々と交流することができる取組です。
この取組に、カウナス市のマンタス・ユルグティス副市長とカウナス教育イノベーションセンターのラサ・ボルトケーヴィチエネ所長が参加し、メタバース上で石田有信副市長と交流を行いました。
石田副市長から、会場案内ならびに七夕まつりの概要説明を受けたカウナス市のユルグティス副市長は、「今まで約5年間、平塚市と素晴らしい友好関係を築いて来れたことを大変嬉しく思う。これからも、教育やスポーツ、文化、経済、そして今回のようなテクノロジーなどの分野で平塚市と交流していきたい。」と語りました。
海を越えて直接的に交流するのが難しい状況の中でも、デジタル時代の最先端を走るテクノロジーを利用することによって、本市最大のイベントである七夕まつりの雰囲気をカウナスの方々に楽しんでもらうことができました。
湘南ひらつかバーチャル七夕ストリートの詳細はコチラ(外部リンク)
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2022年9月22日 パネムネ小学校と港小学校のオンライン交流 『Summer Joys』
カウナス市のパネムネ小学校と平塚市の港小学校による、4学年児童のオンライン交流が開催されました。
このオンライン交流は、パートナーシップ宣言を交わしている両校の児童がビデオミーティングを通じて自国の文化や学校生活などについて紹介し合うもので、4月に続き今年度2回目の開催となりました。
前回のオンライン交流では、自国の春について紹介し合いましたが、今回のテーマは「夏」。港小学校児童からは、盆踊りや花火大会などの夏休みの体験談とともに、日本の夏の文化について紹介しました。パネムネ小学校の児童からも、リトアニアでの夏休みの過ごし方や伝統的な夏の行事などについて発表があり、季節や文化における相違点を子どもたち同士で共有しました。
発表の後に設けられた質疑応答の時間では、「授業は何時に終わりますか?」「ランドセルはありますか?」など、お互いの学校生活に関するたくさんの質問が飛び交い、画面越しではありましたが、子どもたちは笑顔で交流していました。
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2022年10月13日 カウナスとのオンライン教育交流「平塚市における中学生への数学教育」
平塚市教育委員会に勤務する2名の数学教師によるオンラインプレゼンテーションが実施され、カウナス市内の数学教師をはじめとする教育関係者60名が参加しました。
この事業は、カウナス教育イノベーションセンターからの依頼により実現したもので、プレゼンテーションを担当した2名の先生からは、数学のカリキュラムや指導方法など、平塚市の中学校における数学教育の実状について説明がありました。
これに対し、受講したカウナスの教育関係者からは、「宿題は毎日課していますか?」「他の学校との交流はどのようにしていますか?」など多くの質問があり、日本の教育方法への関心の高さが伺えました。
オンラインでお互いの国の教育について学び合う交流を通じ、平塚市とカウナス市の友好が更に深まりました。
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2022年11月10日 パネムネ小学校と港小学校のオンライン交流 『Colors of Autumn』
平塚市の港小学校とカウナス市のパネムネ小学校の児童によるオンライン交流(今年度3回目)が実施されました。
今回のテーマは「秋の色」。パネムネ小学校からは、自国の秋の風景やイベント等について様々な画像を用いたプレゼンテーションがありました。
港小学校からは、秋の一大イベントである運動会について紹介。今年の運動会で4年生児童が演技したという、港地区の伝統的な踊り「須賀どっこい」を披露しました。息の合った演技とその迫力に、パネムネ小学校の児童からは感嘆の声が上がりました。
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東京2020大会までの交流
★主な交流内容★
2017年9月11日~16日 カウナス教育訪問団が平塚市を訪問
カウナス市内の学校の校長先生8人の教育訪問団が来日。
滞在中は、平塚市内の小中学校など教育施設を中心に視察しました。
2018年10月14日~16日 平塚市の教育訪問団がカウナス市を訪問
吉野教育長をはじめとする教育訪問団がカウナス市を訪問しました。
この訪問に合わせて、平塚市とカウナス市、平塚市教育委員会とカウナス教員資格センター(現:カウナス教育イノベーションセンター)がそれぞれ交流の覚書を締結。港小学校長とカウナス市のパネムネ小学校長は、お互いの学校をパートナーにすることを宣言しました。
また、滞在期間中はパネムネ小学校をはじめ、カウナス技術大学工学高等学校やヴィレイシャイ学校などの教育現場を視察し、リトアニア共和国の青少年との交流を深めました。
2018年10月29日~11月3日 パネムネ小学校スクールアンバサダー来日
市内の港小学校とパートナーシップ宣言を交わしたカウナス市のパネムネ小学校から、スクールアンバサダー(小学生親善大使)3名が平塚市を訪問。
林間学校や通常授業など、港小学校児童と一緒に日本の学校生活を体験しました。
2019年4月13日 映画「カウナス スギハラを、日本を想う」上映会&制作者トークショー
リトアニア共和国における日本研究の第一人者であるオウレリウス・ジーカス氏(ヴィータウタス・マグヌス大学准教授)をカウナスからお招きし、自身が制作した映画の上映会とトークショーを開催。115人が参加しました。
2019年7月30日~8月2日 民族舞踊団 『Suktinis(スクティニス)』来日
1936年に結成されたリトアニアで最も古いフォークダンスグループ『Suktinis(スクティニス)』が、カウナスから平塚市にやって来ました。
市内で開催した公演会では、伝統的かつ美しい音楽とダンスを披露し多くの市民を魅了しました。
また、同様にダンスや合唱を愛する市民団体との交流会を実施し、平塚市との友好を育みました。
2019年10月7日~12日 カウナス教育訪問団(2回目)が平塚市を訪問
2017年に続き、カウナスから教育訪問団が来日。
カウナス市内の学校の校長先生10人の訪問団は、平塚市内の小中学校や大学など教育施設を中心に視察しました。
2019年10月28日~11月2日 パネムネ小学校スクールアンバサダー(2回目)来日
前年に続き、カウナス市のパネムネ小学校からスクールアンバサダー(小学生親善大使)5名が平塚市を訪問。
港小学校4年生と一緒に箱根遠足や通常授業などを体験し、たくさんの友達を作っていました。
2019年11月5日・6日 相州平塚七夕太鼓保存会がカウナスで公演
平塚市から「相州平塚七夕太鼓保存会」がリトアニア共和国を訪問。
カウナスでは2日間にわたって文化センターで公演を行い、平塚市の特徴的な文化芸能である七夕太鼓を通して交流を深めました。
2021年5月24日~6月13日 日本とリトアニア オリンピックの架け橋
カウナス市内の学校に通う児童生徒が『日本とリトアニア オリンピックの架け橋』をテーマに描いた絵画作品30点が平塚市に届きました。市内4ヶ所(平塚市役所、ららぽーと湘南平塚、ラスカ平塚店および平塚市美術館)で巡回展示を行い、東京2020大会に向けた機運醸成を図りました。
2017年9月11日~16日 カウナス教育訪問団が平塚市を訪問
カウナス市内の学校の校長先生8人の教育訪問団が来日。
滞在中は、平塚市内の小中学校など教育施設を中心に視察しました。
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2018年10月14日~16日 平塚市の教育訪問団がカウナス市を訪問
吉野教育長をはじめとする教育訪問団がカウナス市を訪問しました。
この訪問に合わせて、平塚市とカウナス市、平塚市教育委員会とカウナス教員資格センター(現:カウナス教育イノベーションセンター)がそれぞれ交流の覚書を締結。港小学校長とカウナス市のパネムネ小学校長は、お互いの学校をパートナーにすることを宣言しました。
また、滞在期間中はパネムネ小学校をはじめ、カウナス技術大学工学高等学校やヴィレイシャイ学校などの教育現場を視察し、リトアニア共和国の青少年との交流を深めました。
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2018年10月29日~11月3日 パネムネ小学校スクールアンバサダー来日
市内の港小学校とパートナーシップ宣言を交わしたカウナス市のパネムネ小学校から、スクールアンバサダー(小学生親善大使)3名が平塚市を訪問。
林間学校や通常授業など、港小学校児童と一緒に日本の学校生活を体験しました。
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2019年4月13日 映画「カウナス スギハラを、日本を想う」上映会&制作者トークショー
リトアニア共和国における日本研究の第一人者であるオウレリウス・ジーカス氏(ヴィータウタス・マグヌス大学准教授)をカウナスからお招きし、自身が制作した映画の上映会とトークショーを開催。115人が参加しました。
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2019年7月30日~8月2日 民族舞踊団 『Suktinis(スクティニス)』来日
1936年に結成されたリトアニアで最も古いフォークダンスグループ『Suktinis(スクティニス)』が、カウナスから平塚市にやって来ました。
市内で開催した公演会では、伝統的かつ美しい音楽とダンスを披露し多くの市民を魅了しました。
また、同様にダンスや合唱を愛する市民団体との交流会を実施し、平塚市との友好を育みました。
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2019年10月7日~12日 カウナス教育訪問団(2回目)が平塚市を訪問
2017年に続き、カウナスから教育訪問団が来日。
カウナス市内の学校の校長先生10人の訪問団は、平塚市内の小中学校や大学など教育施設を中心に視察しました。
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2019年10月28日~11月2日 パネムネ小学校スクールアンバサダー(2回目)来日
前年に続き、カウナス市のパネムネ小学校からスクールアンバサダー(小学生親善大使)5名が平塚市を訪問。
港小学校4年生と一緒に箱根遠足や通常授業などを体験し、たくさんの友達を作っていました。
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2019年11月5日・6日 相州平塚七夕太鼓保存会がカウナスで公演
平塚市から「相州平塚七夕太鼓保存会」がリトアニア共和国を訪問。
カウナスでは2日間にわたって文化センターで公演を行い、平塚市の特徴的な文化芸能である七夕太鼓を通して交流を深めました。
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2021年5月24日~6月13日 日本とリトアニア オリンピックの架け橋
カウナス市内の学校に通う児童生徒が『日本とリトアニア オリンピックの架け橋』をテーマに描いた絵画作品30点が平塚市に届きました。市内4ヶ所(平塚市役所、ららぽーと湘南平塚、ラスカ平塚店および平塚市美術館)で巡回展示を行い、東京2020大会に向けた機運醸成を図りました。
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