平塚市、大磯町、二宮町の1市2町では、平塚・大磯・二宮ブロックでのごみ処理広域化を目指して、廃棄物処理の現状と課題を抽出し、当ブロックにおける処理施設の整備計画や廃棄物処理事業に共同で取組むための「ごみ処理広域化実施計画」を策定し、各種の施策を展開しています。
「ごみ処理広域化実施計画」は、平成16年度に作成した「湘南西ブロックごみ処理広域化実現可能性調査」の結果を踏まえ策定したものであり、平成19年度に策定した当初は、平塚・大磯ブロックでの取組みを定めた計画となっていました。その後、1市2町による「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する覚書」が平成22年3月30日に締結されたことを受け、「平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画」を踏まえた「平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画」を平成23年度に策定し、平成24年度から推進しました。
各種の施策を展開する中で、厨芥類資源化施設の整備取止めやリサイクルセンターの整備主体の変更、剪定枝資源化施設の施設規模等、ブロックにおける広域処理システム並びに施設整備計画に変更が生じたことから、一部を見直した「改訂 平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画」を平成26年度に策定しました。
「改訂 平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画」は、令和2年度(2020年度)をもって計画期間が満了するため、パブリックコメント等の手続きを経て「第二期 平塚・大磯・二宮ブロックごみ処理広域化実施計画」を新たに策定し、令和3年3月に公表しました。
|