令和元年度 年間大賞事例一覧
NPO 法人 平塚のら猫を減らす会
地域猫活動を通しての「まちづくり」

活動目的
「地域猫」を通して、猫に関するトラブルを無くし、近隣同士のコミュニケーションを再構築して、人も猫も共に暮らす、やさしい「まちづくり」を目標にしています。活動内容
・平塚市と協働事業で取り組む「地域猫」活動において、のら猫を捕獲(T)し、不妊去勢手術(N)をし、元の場所に戻す(R)、TNR活動が中心です。地域で糞尿や餌の管理をすることでのら猫の繁殖を防ぎます。・リリースできない猫や子猫は当会の会員が個人で保護し、里親を募集して譲渡します。
・まちかど広場でのバザーや駅北口での街頭募金で活動資金を集めています。
活動頻度
捕獲は随時。定例会は毎月第3日曜。バザーは第3木曜、募金は最終日曜。活動場所
平塚市とその周辺。日向岡自治会ひなポンクラブ
自治会キャラクターを活用した地域の活性化

活動目的
自治会のキャラクター“ひなポン”を活用して、住民の参加意識を向上し、少子高齢化、役員の担い手不足などの課題を解決し、他地域との繋がりもつくり、地域への誇りを持てるようにします。活動内容
・自治会キャラクター”ひなポン“の着ぐるみ、キャラクターグッズを作成し、夏まつりやキッズフェスタなどの自治会イベントや、自治会を超えて旭北地区レクリエーション大会にも参加。・月1回朝の小学生の通学見守りにて、”ひなポン“が交差点に立ち見送り。
・“ひなポンの唄””ひなポンダンス“でアピール。他地域や自治会キャラクターと繋がり平塚をキャラクターで盛り上げる。
活動頻度
原則毎月第1水曜日に定例会。イベントは不定期。活動場所
日向岡自治会内、旭北地区株式会社アクロス ⅯEルーム
こども自由研究講座・オープントイレ・休憩場所の提供

活動目的
小学生に自由研究の場を提供し学校や塾ではできない体験をしてもらう。事務所付近にてトイレに困った方や、歩き疲れた方へトイレや休憩場所を提供してひと休みしてもらいたい。活動内容
・主に夏休みの自由研究講座として、3Dプリンターの見学体験や、パソコンでオリジナル名刺づくり、お絵かきうちわ制作、環境講座、科学ゲームなどを実施。・「トイレご自由にお使いください」の貼り紙をして、会社稼働時はショールーム内のトイレを常時オープンに使っていただいています。
・使わなくなった椅子を屋外軒下3か所に置き、自由に座って休んでいただいています。
活動頻度
自由研究講座は電話予約。トイレは平日事務所稼働中と七夕期間。休憩場所は常時。活動場所
見附町事務所、出張講座平塚市立土沢中学校
探究学習

活動目的
生徒による視点から、土沢地域を活性化するためのアイデアをもとに、地域の方や土屋・吉沢両公民館などと連携しながら地域のために様々な活動を実践しています。活動内容
生徒による視点から、土沢地域を活性化するためのアイデアをもとに、地域の方や土屋・吉沢両公民館などと連携しながら地域のために様々な活動を実践しています。活動頻度
4月から11月に実施活動場所
主に土沢地区特定非営利活動法人 フードバンクひらつか
フードバンク活動・フードドライブ活動・0円ショップ

活動目的
企業や農家、家庭で捨てられてしまう食品ロスを削減し、未来ある子どもたちが健やかに育つように、生活が苦しい家庭へ食品を支援し、貧困問題を解決します。活動内容
・毎月1回、市役所で家庭などから余りそうな食品を集めるフードドライブ活動を実施します。・ひとり親家庭や行政などから依頼のあった生活に困窮されている家庭へ、寄附された食品をお渡します。
・年4回、西部福祉会館にて無料で食品、日用品、衣類を配布する0円ショップと、いくら払ったか分からないシステムのフードバンク食堂を実施しています。
活動頻度
火・木・金曜日、その他イベント月1~2回活動場所
平塚市内、食品の受け取りは市外あり平塚市町内福祉村「おかざき鈴の里」
“環境美化運動”「早朝草取り大作戦」

活動目的
直線約2kmの通学路の歩道の割れ目から草が背丈ほどに伸び、歩道をふさいでしまうほどで、自転車が転倒したり、歩き難く危険な状態の解消と美観の確保のため。活動内容
・第3土曜日の比較的交通量の少ない時間帯を選び、朝6時から7時30分まで草の生い茂る4月~10月の約7か月間、中学生のボランティアや、近隣の企業の方々を巻き込み、20~30名で草取りを実施しています。 ・草だらけの道路は生活環境上も良くないので、地域を巻き込み楽しく草取りを実施しています。活動頻度
月1回 第3土曜日6時00分~7時30分活動場所
岡崎地区大句丸島線―大住中学校通学道路横浜ゴム株式会社 平塚製造所
横浜ゴム(株)平塚製造所の生物多様性保全活動

活動目的
植樹活動での防災環境保全林形成によるリスクの低減と、地下水の適正利用と水源涵養保全、生物多様性課題に対する問題提起と現況調査を通じて、生物多様性の保全を行います。活動内容
・従業員に対する環境教育を実施したうえでの全員参加型活動。・どんぐりからの苗木づくりと地域還元(湘南国際村植樹への苗木提供など)。
・弊社の地下水源とみられる金目川の調査と、保全活動の展開(外来種の除去)。
・地域の水資源保全を目的とした里山保全活動(休耕田やスギ林の管理、里山復元活動)。
・生物多様性活動報告を兼ねた生物多様性活動パネルディスカッションの開催。
活動頻度
毎月1回程度活動場所
金目川(平塚大橋北側河川敷)、駒ヶ滝周辺ピタットハウス平塚店 株式会社L-CLASS
湘南スターモール商店街クリーン活動

活動目的
店舗周辺の美化。ゴミのないきれいな街づくり。湘南スターモール商店街の活性化を目的としています。活動内容
・店舗オープン前に15分ほど社員全員で湘南スターモール商店街周辺のクリーン活動を実施。 ・前日台風などで風が強かった日などは、少し範囲を広げて、ごみ拾いや街の様子を確認しています。活動頻度
定休日以外毎日活動場所
湘南スターモール商店街周辺女性防災クラブ平塚パワーズ
防災減災啓発活動

活動目的
女性の視点に立って、防災に関する知識や技術の向上を目的に、各種イベント等にて啓発を行います。活動内容
・災害時の自助・共助に活かせる知識やアイデアを、イベントやワークショップにより紹介します。身近なもので作る防災グッズ、段ボールで作るトイレ、応急手当、非常食づくりなど。・「防災・減災パワーズブック」を発行し、障がい者や外国人も活用できるように、音訳CD、点字版、英語版を作成しました。
活動頻度
年間80件活動場所
平塚市内外の団体、学校、行政など真土わんわんパトロール
犬のお散歩しながらパトロール・真土地区クリーン活動

活動目的
多くの方が気軽に参加できるよう散歩をしながら、地域の見守り活動を応援し、子どもたちを犯罪から守り、きれいな環境づくりと犯罪、事故を抑止します。活動内容
・目印(シンボルマーク入りのタグ)を付けて、いつもの様に好きな時間に犬の散歩をするだけ。犯罪者への監視の目にとなり犯罪の抑止につながります。・月に1回のクリーン活動では、30分から1時間程、散歩しながら道路や公園のゴミを拾い、地域の様子などを情報交換しています。
・渋田川さくらまつりでの会員募集や、七夕飾りコンクールで活動をアピールしています。
活動頻度
パトロールは各家庭に任せています。クリーン活動は毎月第1日曜日の朝。活動場所
パトロールはランダム。クリーン活動は真土地区を4つに分けてローテーション。須賀新田通学路見守り番グループ・須賀新田自治会
須賀新田地区小学生通学路安全対策

活動目的
新田2号線は道幅(4m)が狭く、抜け道としても利用されるため、朝の通勤時間の交通量が多く、小学生や、ゴミ出し時の高齢者など交通事故にあう危険性が高いです。活動内容
・平成22年に交通量調査で危険性を把握しました。通学の見守り活動に加え、年2回通学時間帯に、交通安全協会、松原小学校長、PTA、自治会、保護者等約30名で沿道に立ち、交通キャンペーンを実施し、運転手に交通安全の呼びかけをしています。現在19回を迎えました。・令和元年の交通量調査の結果、交通量の少ない通学路を小学校に提案し、了承されました。自治会にも、ゴミ置き場の移動や植木の剪定など協力を頂いています。
活動頻度
小学校登校日、4月と9月のキャンペーン活動場所
須賀新田地区撫子原自治会
災害時住民が助け合える絆づくり

活動目的
海岸及び金目川に面する地域で、津波や、河川氾濫、地盤が弱いなど災害時に大きな被害が起きる可能性が高いため、子どもから高齢者までお互いに助け合える絆づくりを目的としています。活動内容
・高齢者の相互親睦、健康維持活動(楽笑会、月2回)、壮年者の相互親睦、健康増進、仲間づくり(パークゴルフ、月2回)を実施。活動頻度
楽笑会毎月第2・4金曜日、パークゴルフ毎月第1・3月曜日、その他年1回活動場所
撫子原ポンプ場、撫子原緑地、ボーリング場、なでしこ公民館、撫子原自治会内カベラ日本語の会
カベラ日本語の会

活動目的
日本語が分からないことで苦労する、市内のインドシナ難民や日本語を母語としない市民に、日本語を教え、生活の困りごとを解決し、自立と共生を図ります。活動内容
・無料の日本語教室を開催します。・受講しやすいように、場所と時間を変えて実施しています。(水曜日午前:市民活動センター、水曜夜間:横内公民館、土曜日午前:中央公民館)
・2018年度は年間で129回(227.5時間)の教室を開催し、122人が受講しました。
活動頻度
各教室月4~5回、毎週水曜日と土曜日活動場所
中央公民館、横内公民館、市民活動センター子ども学習支援グループ 須賀の寺子屋
小中学生対象の学習支援活動

活動目的
貧困や学力低下等、家庭での自主学習に問題を抱える小中学生が、学習の喜びと習慣を身につけ、学習意欲と学力が向上し、夢や希望を持って進学・進級することを目的としています。活動内容
・希望する小中学生を対象に、毎月2回の学習支援を定期的に開催するほか、夏休みの宿題教室や、中学校入学準備教室なども開催しています。外部講師による理科教室や美術鑑賞教室なども取り入れています。・学習支援員の研修や、保護者への相談援助活動も実施しています。
・市内学習支援団体と「ひらつか子ども学習支援ネットワーク」を設立し、情報交換等もします。