平塚市子ども読書活動推進計画

最終更新日 : 2025年2月26日

 平塚市子ども読書活動推進計画は、「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年12月施行)第9条第2項の規定に基づき、本市の子ども読書活動を総合的に推進することを目的に策定するものです。本市では、平成17年3月に「平塚市子ども読書活動推進計画(第1次)」、平成22年2月に「平塚市子ども読書活動推進計画(第2次)」、平成27年2月に「平塚市子ども読書活動推進計画(第3次)」、令和2年2月に「平塚市子ども読書活動推進計画(第4次)」、令和7年2月に「平塚市子ども読書活動推進計画(第5次)」を策定し、読書活動に関する取組を進めています。
 

平塚市子ども読書活動推進計画(第5次)令和7年度~令和11年度

 子どもの自主的な読書活動を推進するため、子どもを取り巻く読書環境の変化、第4次計画の取組の課題や国・県の計画等を踏まえ、「平塚市子ども読書活動推進計画(第5次)」を策定しました。

計画の内容

 第5次計画では、すべての子どもに楽しく本とふれあう機会を届けるために、子どもの読書に関わる様々な人が協力し、つながっていくまちづくりへの思いを、基本理念としています。
 2つの基本方針「子どもが読書に親しむための環境をつくる」「子どもが読書に親しむことをみんなで支える」を掲げ、3つの施策「家庭における子どもの読書活動の推進」「地域における子どもの読書活動の推進」「学校等における子どもの読書活動の推進」を柱として、39の具体的な取組を進めます。また、子どもの読書活動を一層推進するため、3つの重点取組「多様な子どもたちの読書機会の確保」「デジタル社会に対応した読書環境の整備」「子どもの視点に立った読書活動の推進」を設定しています。

基本理念 

みんなでつなぐ 読書のまち

基本方針

1 子どもが読書に親しむための環境をつくる
 
 家庭、地域、学校等(保育園、こども園や幼稚園を含む)様々な場面で、すべての子どもたちが、いつでも読書活動の恩恵を受けられるよう、社会情勢の変化に対応した「環境づくり」を進めます。
 
2 子どもが読書に親しむことをみんなで支える 
 
 子どもが読書に親しみ、自ら進んで本とのかかわりをもつことができるよう、子どもの読書活動に携わる人の活動を支援し、幅広い世代から人材の発掘や育成に努め、子どもが読書に親しむことを支える、「人づくり」を進めます。

重点取組

1 多様な子どもたちの読書機会の確保
2 デジタル社会に対応した読書環境の整備
3 子どもの視点に立った読書活動の推進
 

パブリックコメント実施結果(令和6年12月6日~令和7年1月6日実施)

 市民の意見を計画に反映させるため、素案のパブリックコメント手続を実施しました。

パブリックコメント手続の実施結果について〈PDF:325KB〉

平塚市子ども読書活動推進計画(第4次)令和2年度~令和6年度

計画の内容

 子どもたちが日々多くの情報に接する現代では、読書が育んできた考える力や表現する力、心豊かに生きる力はますます大切になるとともに、社会の状況に即した読書活動の推進も重要な課題となっています。このような環境の変化等を踏まえ、「平塚市子ども読書活動推進計画(第4次)」を策定しました。
 基本理念を「いつでもどこでも読書を楽しみ いきいきと学ぶ 子ども読書のまち」とし、めざす子ども像として、「優しさと思いやりを持ち、互いに認め合う子」「心豊かにたくましく生きる子」「考える力を高め行動する子」を掲げました。また、「子どもが読書に親しむ機会と環境の充実」「ボランティア支援と子ども読書活動の啓発の促進」の2つを基本方針としました。
 

平塚市子ども読書活動推進計画(第3次)平成27年度~平成31年度

計画の内容

 大学教員や公募市民などが構成員として「平塚市子ども読書活動推進懇話会」を発足し、8回に及ぶ検討の中で「妊産婦や家庭等に向けた読書活動の啓発」などの提案を新たな取組施策として反映させ、全体の評価や進行管理を見直しました。


平塚市子ども読書活動推進計画(第3次)〈PDF:4,412KB〉 

平塚市子ども読書活動推進計画(第2次)平成22年度~平成26年度

計画の内容

 平塚市子ども読書活動推進計画(第2次)は、平成19年12月に、当時の事務局であった社会教育部社会教育課が、子ども読書関係者と学校関係者及び関係各課による「平塚市子ども読書活動推進計画策定委員会」を組織し、策定しました。
 子ども読書活動推進計画(第2次)では、めざす子ども像「豊かな心をはぐくむ子ども」「自分の考えを持つ子ども」「進んでひととかかわる子ども」を理念として掲げ、「家庭・地域におけるつながり」「学校におけるつながり」「ぐるっとサポートするつながり」の3つのつながりを計画の方針としました。「つながる子どもの読書活動」としてライフステージ別に「本と出会う」「本と親しむ」「本と学ぶ」「本を活かす」「本と生きる」として対象年齢別に、合計41の具体的な事業を展開しました。

平塚市子ども読書活動推進計画(第2次)〈PDF:12MB〉

平塚市子ども読書活動計画(第1次)平成17年度~平成21年度

計画の内容

 平成13年11月に超党派の国会議員で結成された「子どもの未来を考える議員連盟」により「子ども読書活動の推進に関する法律」が提出され、同年12月に成立、公布、施行されることになりました。
 この法律の第4条により、地方公共団体が、同法の基本理念にのっとり、国との連携を図りつつ、その地域の実情を踏まえ、子どもの読書活動に関する施策を策定し、実施する義務を有することが定められました。
 平塚市では、平成14年8月に策定された国における「子ども読書活動の推進に関する基本的な計画」と、平成16年1月に策定された「かながわの読書のススメ~第1次神奈川県子ども読書活動推進計画」を踏まえ、平成17年3月に平塚市子ども読書活動推進計画(第1次)を策定しました。
 この計画では、市民と行政が手を携え、家庭や地域、学校や図書館など様々なところで、すべての子どもたちが本を読む喜びを味わい感性豊かに育つ読書環境づくりを理念とし、3つの基本方針として「子どもの自由で主体的な読書環境づくり」「本と楽しむ機会の創出」「本を仲立ちとした親子のコミュニケーションの充実」を掲げ、50の具体的施策を体系付けしました。
 「ブックスタートやおはなし会の実施」「各中学校区子ども読書活動推進協議会の設置」「サン・サンスタッフ(学校司書)の配置」「子ども読書活動推進フォーラムの開催」など今日行われている事業の大半がこの計画期間中に開始されています。
 
平塚市子ども読書活動推進計画(第1次)
 1  表紙・目次〈PDF:54KB〉
 2 計画(本文)〈PDF:150KB〉
 3 参考1(計画の体系)〈PDF:9KB〉
 4 参考2(具体的な施策)〈PDF:18KB〉

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