行事食 2月 節分
材料
献立 | 下味・ソース | 材料 | 数量(g) |
---|---|---|---|
いわしの中華ソース | 下味 | いわし | 50 |
古根生姜 | 1 | ||
しょうゆ | 3 | ||
酒 | 1 | ||
でんぷん | 8 | ||
揚げ油 | 4 | ||
ソース | さとう | 2.5 | |
赤みそ | 1.3 | ||
みりん | 0.6 | ||
トウバンジャン | 0.1 | ||
しょうゆ | 4 | ||
酢 | 1 | ||
ごま油 | 0.3 |


行事食の説明
もともと、「節分」とは、立春、立夏、立秋、立冬の前日の事をいい、季節の変わり目の事をいいます。今では、立春の前日だけを「節分」と言いますが、これは昔の暦で、立春の前日が年の変わりの重要な日とされていた事に由来しています。「節分」には、厄(よくない出来事)よけの行事が行われます。昔は、病気や火事、地震などの災いは、鬼が持って来ると信じられていました。「鬼は外、福は内」のかけ声で豆をまいて鬼を追い払い、家族の健康や幸福を願う風習や、年の数だけ豆を食べる風習があり、「一年を無事でまめ(健康)に過ごせるように」と祈ります。
また、豆まきの他にも厄よけのおまじないとして、家の戸口に柊の枝に焼いた「いわし」の頭を刺したものを祭っておく風習もあります。柊は、そのとげで鬼の目を突くために、「いわし」は、鬼が魚臭さを嫌って逃げ出すためと言われています。
また、豆まきの他にも厄よけのおまじないとして、家の戸口に柊の枝に焼いた「いわし」の頭を刺したものを祭っておく風習もあります。柊は、そのとげで鬼の目を突くために、「いわし」は、鬼が魚臭さを嫌って逃げ出すためと言われています。
作り方
- 「いわし」はしょうゆ、酒、古根生姜で下味をつけてくさみをとり、でんぷんをまぶして油で揚げる。
- 赤みそ、みりん、さとう、しょうゆ、トウバンジャン、酢、ごま油を煮たててたれを作り、揚げた「いわし」にかける。
ワンポイント知識
いわし
日本は海に囲まれた国なので、昔からたくさんの魚を食べてきました。中でもいわしは、日本のどこの海でも取れる魚です。新鮮なものは刺身で食べたり、焼いて食べたりしますが、丸干しやめざし、しらす干し、ちりめんじゃこ、みりん干し、アンチョビ、つみれなどに加工し、親しまれてきました。
いわしの脂には、肉からはとることができないDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。魚の脂は、血をきれいにしてくれたり、血管の病気や心臓の病気になりにくくする働きをしてくれます。
いわしの脂には、肉からはとることができないDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。魚の脂は、血をきれいにしてくれたり、血管の病気や心臓の病気になりにくくする働きをしてくれます。
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