行事食 5月 端午の節句
材料
献立 | 材料 | 数量(g) |
---|---|---|
たけのこごはん | 精白米 | 60 |
たけのこ | 15 | |
油揚げ | 3 | |
和風だし | 1 | |
薄口しょうゆ | 2 | |
酒 | 2 | |
(冷)グリンピース | 3 | |
ちまき | ちまき | 50 |
行事食の説明
五節句の一つで、五月五日の端午の節句が現在の「こどもの日」となっています。端午の節句のお供えといえばすぐに「ちまき」と「柏もち」を思い出しますが、これらは必ずしも最初からのものではなかったようです。菖蒲は尚武に通じるということで、男の子の節句になったこの日、武士の家では「よろい」を開いて虫干しをしました。そのまえにお神酒と水で洗った米を供えたのが始まりです。米がだんごになり、さらにちまきと柏もちに変わり現在に至っています。
作り方
- 精白米はといで浸漬しておく。 たけのこはいちょう切りにしてゆでておき、油揚げは短冊切りにして熱湯をかけて油抜きをしておく。
- たけのこと油揚げを和風だし・薄口しょうゆ・酒で煮る。
- 米の上に具を散らし、煮汁が残っているようなら煮汁も加えて炊く。
- 炊き上がったごはんにゆでておいたグリンピースを散らして出来上がり。
ワンポイント知識
ちまき
ちまきは、米の粉をねって円錐形にし、もちがくっつかないように木の葉で巻いて、蒸しました。後に、菖蒲の節句にちなんで、笹やしょうぶで巻くようになりますが、菖蒲の葉には、解毒作用があると喜ばれました。ちまきそのものは、中国に昔からあった食べもので、象形文字の起こりから見て、円錐形が人間の姿を象徴しているといわれます。
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