土屋幼稚園保育の様子（令和5年度冬から春）

3月15日、本園は第60回卒園式を迎えました。

12名の年長児が土屋幼稚園から新しい世界へと巣立ちました。
一人一人、園長先生から修了証書を受け取りました。

卒園前、年長児から「ありがとうを伝えたい」と、自分の周りの人に感謝し、お礼を伝えに行きました。
地域の方、ご近所の方、家族、一緒に生活をした年中児さん。

「ありがとう」「卒園おめでとう」のことばが、園で交わされ、あたたかな時間になりました。

卒園しても、ずっと「つちやっこ」　土屋幼稚園での思い出が皆さんの宝物になりますように。

 

土屋幼稚園の朝は、全員で顔を合わせて体操することから始まります。
友達や先生と一緒に体操しながら季節や天気の変化を感じたり、前の日にあった出来事を話したりしています。

体操のあとは、マラソンです。園舎の周りを走ります。雨の日は雑巾がけをします。
毎朝続けていると、風邪をひきにくくなり、子どもたちの体力がつき元気に過ごせるようになりました。

体と心をほぐしてから、幼稚園の一日がスタートします。

竹馬、鉄棒、大縄跳び、ダンスと、得意なことができた園児たち。
保護者の皆様に発表したい！ということで「にじの会」をすることになりました。

土屋幼稚園の仲間みんなで創り上げた劇と、大好きな歌も発表しました。
好きな役になりきり、友達と一緒にストーリーを考え、なりきる楽しさを感じられました。
友達と思いをひとつにし、一緒に楽しんだ時間になりました。

就学を間近に控えた2月下旬、近隣のみずほ小学校と金目小学校へ交流に行きました。

園とは違う大きな校庭に驚き、どんなことにも興味津々の園児たち。
みずほ小学校の教室では、ランドセルを背負わせてもらったりお勉強の道具を見せてもらったり、小学校の一年間を教えてもらったりしました。
金目小学校の校庭では、1年生と一緒に「ちびっこ山」や大きな遊具で遊びました。
「小学校ってどんなところだろう」という不安が「小学校楽しみ！」になりました。

地域の土屋小学校とは、年間を通して交流をしています。

就学するお子さんがなめらかに期待をもって就学できるよう、近隣の小学校と連携をしています。