道路整備の計画
最終更新日 : 2021年11月1日
人にやさしい道路”みち”づくりをめざして
道路整備課では、安全で安心な道路”みち”を実現するため
- 段差のない平らな歩道の整備
- 市街化区域の幹線道路(広い道)には、交差点部分に点字ブロックを設置
- 横断歩道のある交差点(歩道から車道に移る部分)には、セイフティーブロック(ブロックにゴムの突起が付いていて、歩道と車道を認識できる)の設置(ブロックの段差は2cm)
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県合同庁舎前歩道の写真
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点字ブロックの写真
道路計画について
- 道路整備要望の受付
個人や自治会、学校などから道路の整備要望を受け付けます。
その要望を検討し、道路整備計画に取り入れています。 - 道路の計画
道路の要望を受けて、どんな形の道が最適なのか考えます。お年寄りや障害者の人たちも、安心して通行できるようにバリアフリー(段差のない)化に努め、人にやさしいみちづくりを進めています。 - 測量設計業務
道路の計画には、現状の地形を知る必要があります。測量して詳しい図面の作成をします。
現状を基に、道路の曲がる位置や高さ(宅地と計画道路差)を計画し、段差が生じた場合は、解消するための構造物(擁壁)の設計もします。
道路の幅を広げて整備する必要がある場合には土地を買収しますが、どのくらいの土地が必要なのかも検討し、図面の作成をします。
開発時の指導について
開発事業等が行われる場合には、隅切り(すみきり)の設置について指導しています。隅切りとは、道路と道路が交差する角地に、見通しを良くするとともに、自動車などが楽に曲がれるように角を斜めにします。
角地は見通しが悪いため、交通事故が多発していることから要望が増えています。そのため、角地での家の建て替えやブロック塀設置など計画をしている方は、事前に当課と隅切についての協議をお願いします。
角地は見通しが悪いため、交通事故が多発していることから要望が増えています。そのため、角地での家の建て替えやブロック塀設置など計画をしている方は、事前に当課と隅切についての協議をお願いします。
その他
道路整備課計画担当では、工事費の一部負担を国がする(国庫補助金)事業を行う場合の申請も行っています。また関係機関から、道路に関する調査やその回答をすることも重要な仕事です。