平塚市優良建築物等整備事業
最終更新日 : 2025年4月1日
優良建築物等整備事業とは、一定の空地確保、土地の共同化、高度化等により市街地の環境改善、良好なまちなみの形成や防災機能・安全性の向上に寄与する民間事業者等が行う優良な建築物等の整備に対し、国及び地方公共団体の要綱に基づいて事業費の一部を補助する制度です。
平塚市では、国の社会資本整備総合交付金交付要綱に基づき、都市再構築型優良建築物等整備事業と優良再開発型優良建築物等整備事業を補助対象としています。
平塚市では、国の社会資本整備総合交付金交付要綱に基づき、都市再構築型優良建築物等整備事業と優良再開発型優良建築物等整備事業を補助対象としています。
こんなときに活用できます
商店街や地域が連携して平塚駅周辺地区を活性化させたい
- 魅力的な施設やスポットが集まった歩いて楽しい商店街にしたい
- 老朽化した建物が多くあって大きな地震など災害があったら不安
- 身近に色とりどりの花やみどりを感じられる通りになると素敵
敷地が狭く不整形なため有効な土地利用ができない
- 大人や若者、家族連れなどさまざまな人が訪れる施設があるといいな
- 気軽に待ち合わせや休憩ができるスペースがまちなかにないな
- 不整形な土地で建替えも難しそうだけど上手く活用ができないかな
都市再構築型
まちの活力の維持・増進、持続可能な都市構造への再構築の実現に資するため、まちの拠点となるエリアにおける医療・教育文化等の都市機能を導入する優良建築物等を整備する再開発事業に対して、事業費の一部を補助します。
対象エリア

補助対象費用
- 共同施設整備費 3分の2以内
- 専有部整備費 3分の1以内
補助対象者
民間事業者等交付要件
面積要件
地区面積 概ね1,000平方メートル以上基礎要件
社会資本整備総合交付金交付要綱附属編2における要件を満たすこと事業要件
- 医療施設、教育文化施設、子育て支援施設のいずれかの誘導施設(図書館、健診検査センターなど)を含む
- 下の「公共貢献メニュー」のうち、必須項目を全て満たし、かつ一定数の選択項目を満たすこと
優良再開発型
2つ以上の敷地を合わせて共同利用する、あるいは 敷地内に公共通路等を設けることにより、良好なまちなみの形成や市街地の防災機能・安全性の向上に資する再開発事業に対して、事業費の一部を補助します。
対象エリア
事業区域が道路を介して次の対象エリアに面する区域も対象です。
補助対象費用
- 共同施設整備費 3分の2以内
- 公共貢献メニューの取組み度合いに応じて、補助額を嵩上げ
補助対象者
民間事業者等交付要件
面積要件
地区面積 概ね1,000平方メートル以上基礎要件
社会資本整備総合交付金交付要綱附属編2における要件を満たすこと事業要件
- 下の「公共貢献メニュー」のうち、必須項目を全て満たし、かつ一定数の選択項目を満たすこと
共同化タイプ
- 2人以上の所有者等の2以上の敷地の共同化
- 所有者等が2人の場合、200平方メートル未満又は不整形な土地を含むこと
市街地環境形成タイプ
- 建築協定や地区整備計画等により、形態、意匠等の制限を受けること又は敷地内に公共的通路等(公開空地を含む)を確保すること
公共貢献メニュー
制度名 | 都市再構築型 | 優良再開発型 | |
公共貢献メニュー | 点数 | 〇は必須項目、△は選択項目、 ◇は条件付き必須項目 |
|
10点以上 | 4点以上 | ||
敷地等のオープンスペースの整備 | 1~2 | ○ | ○ |
建物低層部のオープン化 | 1 | △ | △ |
まちの機能の導入 | 1 | △ | ○ |
都市機能の導入 | 1~2 | ○ | △ |
安全で快適な歩行環境の整備 | 1~2 | ○ | ○ |
優良な住宅の整備 | 1 | △ | △ |
デジタル基盤の整備 | 1 | △ | △ |
敷地等の緑化 | 1 | △ | △ |
環境負荷に配慮した建物の整備 | 1~2 | △ | △ |
まちづくり計画やガイドラインなどの策定 | 1 | ○ | ◇ 市街地環境形成 タイプは必須 |
エリアマネジメント団体の設立及び活動 | 1~2 | △ | △ |
防災施設の整備 | 1 | △ | △ |
地区内交通機能などの充実 | 1 | △ | △ |
まちの課題解決に寄与すると特に認めるもの | 1~2 | △ | △ |
制度の詳細
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。