【総括】下水道の施設

最終更新日 : 2023年6月13日

ポンプ場の役割

 汚水は地形に沿って自然流下されますが、土地の低い区域や下水道管が深くなった場合などではポンプ場にて汚水をくみ上げて圧送しています。
 雨水は道路側溝や公共雨水桝(ます)から雨水本管に流入し、平常時は自然流下にて河川へ放流されます。しかし、台風等によって降水量が増えた場合や、河川の水位が上昇した場合は、自然流下で放流が出来なくなるため、ポンプ場にて雨水をくみ上げて河川へ放流し、市街地が浸水することを防止します。

 ポンプ場は、雨水、汚水をくみ上げる揚水設備や、流れを制御するゲート設備、ごみや砂を取り除く除塵設備や沈砂池設備、そしてそれらを動作する電気設備が数多く設置されています。また、非常用発電設備を設置し、停電時に備えています。
 貯留管ポンプ場は、雨天時の初期雨水と汚水が混ざった合流水を貯留管に溜めて、晴天時に処理場に送水する役割を担っており、ポンプ場と同じ設備を備えています。

 私たちの安全で安心な生活に欠かすことの出来ないポンプ場及び貯留管ポンプ場は、平塚市の場合は以下の場所に設置されています。なお、桜ヶ丘ポンプ場にて全ポンプ場施設を統括管理しています。
 

汚水のポンプ場一覧

ポンプ場名称 外観 概要
東部ポンプ場 〔所在地〕
  夕陽ケ丘64-8

〔供用開始〕
  昭和47年4月

〔放流先〕
  平塚幹線

〔排水区域〕
  第34処理分区  
桜ケ丘ポンプ場 〔所在地〕
  桜ケ丘6-35

〔供用開始〕
  昭和59年5月

〔放流先〕
  平塚幹線

〔排水区域〕
  第36処理分区
馬入貯留管ポンプ場 〔所在地〕
  馬入3097

〔供用開始〕
  平成22年4月

〔放流先〕
  平塚幹線

〔排水区域〕
  第34処理分区
久領堤貯留管ポンプ場 〔所在地〕
  久領堤5

〔供用開始〕
  平成26年3月

〔放流先〕
  東部ポンプ場

〔排水区域〕
  第34処理分区

雨水のポンプ場一覧

ポンプ場名称 外観 概要
東部ポンプ場 〔所在地〕
  夕陽ケ丘64-8

〔供用開始〕
  昭和47年4月

〔放流先〕
  一級河川相模川

〔排水区域〕
  東部排水区
山下ポンプ場 〔所在地〕
  山下99-1

〔供用開始〕
  昭和56年4月

〔放流先〕
  二級河川金目川

〔排水区域〕
  若宮排水区
桜ケ丘ポンプ場 〔所在地〕
  桜ケ丘6-35

〔供用開始〕
  昭和59年5月

〔放流先〕
  二級河川金目川

〔排水区域〕
  桜ケ丘排水区
撫子原ポンプ場 〔所在地〕
  撫子原1-22

〔供用開始〕
  昭和62年4月

〔放流先〕
  二級河川金目川

〔排水区域〕
  撫子原排水区
馬入ポンプ場 〔所在地〕
  中堂250-1

〔供用開始〕
  平成5年4月

〔放流先〕
  一級河川相模川

〔排水区域〕
  大野東排水区
長持ポンプ場 〔所在地〕
  長持248

〔供用開始〕
  平成8年9月

〔放流先〕
  二級河川鈴川

〔排水区域〕
  入野排水区
東豊田工業団地ポンプ場 〔所在地〕
  東豊田651

〔供用開始〕
  平成10年1月

〔放流先〕
  二級河川渋田川

〔排水区域〕
  東豊田第2排水区
徳延ポンプ場 〔所在地〕
  徳延631-5

〔供用開始〕
  平成14年4月

〔放流先〕
  二級河川河内川

〔排水区域〕
  徳延第2排水区
公共下水道
大神西調整池
公共下水道大神西調整池の写真 〔所在地〕
  大神1240-1

〔供用開始〕
  令和4年7月

〔放流先〕
  笠張川排水路

〔排水区域〕
  大神第3排水区
公共下水道
大神東調整池
公共下水道大神東調整池の写真 〔所在地〕
  大神918-1

〔供用開始〕
  令和5年3月

〔放流先〕
  一級河川相模川

〔排水区域〕
  大神第1排水区

このページについてのお問い合わせ先

下水道整備課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館6階
直通電話:0463-21-8787(計画担当) /0463-21-9854(整備担当) /0463-21-9853(維持管理担当)
ファクス番号:0463-21-9605

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