災害配慮重点区域

最終更新日 : 2025年4月1日

 平塚市立地適正化計画では、災害リスクの高いエリアを除き居住誘導区域を設定していますが、居住誘導区域内においても、想定し得る最大規模での災害においては甚大な被害を受けるおそれがある等、一定以上のリスクが含まれています。
 そのため、居住誘導区域内において一定以上のリスクが含まれる範囲や、居住誘導区域外とした災害リスクが高いエリアに対して、災害リスクの認知度の向上や安全に配慮した居住方法の理解促進を図るための防災に関する周知・啓発等を重点的に行う区域として、本市独自の「災害配慮重点区域」を市街化区域に設定し、取組を進めます。
開発・建築を検討されるみなさまへ(知って備える水害・土砂災害パンフレット)(PDF795KB)

居住誘導区域と災害配慮重点区域

区域設定の考え方と対象とする災害の範囲

居住誘導区域は、近年の集中豪雨等による災害発生状況を踏まえて、比較的発生頻度が高く、河川改修や堤防整備などハード対策の基本となる「計画規模」の洪水等を対象に、居住誘導区域から除いています。これに対し、災害配慮重点区域は、想定し得る最大規模(想定最大規模)の災害において一定以上の災害リスクがある範囲を対象としており、居住誘導区域から除いた範囲より、広く災害リスクを捉えて区域を設定しています。

災害種別 災害規模
災害リスクが高い範囲
(居住誘導区域外)
想定し得る最大規模の災害において一定以上の災害リスクがある範囲
(災害配慮重点区域)
洪水 浸水深3m以上 計画規模
想定最大規模
家屋倒壊等氾濫想定区域 想定最大規模
内水 浸水深3m以上 計画規模
想定最大規模
高潮 浸水深3m以上 想定最大規模
家屋倒壊等氾濫想定区域 想定最大規模
津波 浸水深2m以上 計画規模
想定最大規模
土砂災害警戒区域 (規模設定なし)
土砂災害特別警戒区域 (規模設定なし)
急傾斜地崩壊危険区域
(災害危険区域)
(規模設定なし)
 居住誘導区域と災害配慮重点区域

 

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直通電話:0463-21-8781
ファクス番号:0463-21-9769

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