交通安全 市長メッセージ
最終更新日 : 2022年9月20日
自転車事故ワースト1位の非常事態!! 守ろう 交通ルール
平塚市は、平坦な地形が広がっており、鉄道の駅が一つしかないことなどから、自転車は手軽な乗り物として、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層で利用されており、市民の足として欠かせない重要な移動手段となっています。
しかし、残念なことに、市内では自転車による交通事故が後を絶ちません。昨年、そして今年上半期、平塚警察署管内で発生した自転車事故の件数は、神奈川県内でワースト1位でした。
中でも、高齢者の自転車利用中の事故が多発しており、私としてはこのような状況が続くことに大変な危機感を抱いております。
高齢者の自転車事故は日中に多く、次のような状況で起きています。
しかし、残念なことに、市内では自転車による交通事故が後を絶ちません。昨年、そして今年上半期、平塚警察署管内で発生した自転車事故の件数は、神奈川県内でワースト1位でした。
中でも、高齢者の自転車利用中の事故が多発しており、私としてはこのような状況が続くことに大変な危機感を抱いております。
高齢者の自転車事故は日中に多く、次のような状況で起きています。
- 交通ルールを無視した、道路の逆走などによる事故。
- 車の間など見通しの悪い道路を横断中に、自動車やバイクと接触する事故。
- 道路の段差や前かごの重い荷物により、バランスを崩して転倒する事故。
手軽で便利な自転車ではありますが、今一度、利用する際のマナーを再確認し、市民の皆様と一緒に、この状況を改善したいと思います。
ぜひ、自転車利用の際は、次のことを守っていただくよう、ご協力をお願いいたします。
ぜひ、自転車利用の際は、次のことを守っていただくよう、ご協力をお願いいたします。
- 道路を横断するときは、十分に安全確認をしましょう。
- 「止まれ」の標識がある場所や見通しの悪い交差点では一時停止しましょう。
- スマートフォンを見ながら、イヤホンで音楽を聞きながらの運転はやめましょう。
- 不安を感じるときは、無理をせずに自転車から一度降りて通行することなどを心掛けましょう。
まもなく秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)が始まります。市民の皆さま一人一人が、交通安全に対する意識を高め、心掛けと思いやりを持って行動し、交通事故の撲滅にご協力ください。
令和4年9月20日
平塚市長 落合 克宏
平塚市長 落合 克宏