低栄養対策事業

 平塚市では、フレイル予防や介護予防、健康寿命の延伸を目的に、高齢者の低栄養対策に取り組んでいます。低栄養のリスクが高い方に対して、平塚市の保健師、管理栄養士が健康状態の改善やフレイル予防を目指した個別支援を行います。
 

気を付けてほしい高齢期のやせ

 高齢期のやせは肥満よりも死亡率が高く、フレイルの発症リスクも高いことが分かっています。病気でもないのに体重が減ってきたな、と感じることはありませんか?体重が減ってきていたら、メタボ予防からフレイル予防への切り替えどきかもしれません。
 
 「日本人の食事摂取基準(2020版)」では、65歳以上の方の目標となるBMIの範囲は、21.5~24.9kg/m2とされています。BMIは身長と体重から算出することができます。ぜひご自身の今のBMIを確認してみましょう。

  • BMIの算出表

事業対象者

後期高齢者健康診査を受けた年度末年齢80歳以下の方で、以下の基準のうち1および2もしくは3に該当する方
 
  1. BMIが20kg/m2以下の方
  2. 後期高齢者健康診査にて、「6か月間で2~3kg以上の体重減少がありましたか」という質問に「はい」と回答した方
  3. 体重減少が顕著な方

事業内容

 事業対象となった方には、平塚市より通知を送付いたします。

 その後、6か月間、3回を目安に平塚市の保健師、管理栄養士が電話や家庭訪問を行い、生活状況の聞き取りのほか、個別の状況に合わせた食事や生活改善の提案を行います。お悩みやご不明点などございましたら、ぜひご相談ください。

 訪問をする際には、平塚市職員と分かる名札を着用してお伺いします。



 

このページについてのお問い合わせ先

保険年金課(資格給付担当)

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館1階
直通電話:0463-21-8776
ファクス番号:0463-21-9742

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