平塚の水産業の概要
最終更新日 : 2024年7月30日
水産業の概要
自然の海岸が多く残り、黒潮の流れを受ける外洋性の相模湾には四季折々1300種類余りの魚が確認されています。そのほぼ中央に位置する平塚は、漁業の歴史も古く、16世紀 半ばには組織的な漁業が行われていた記録が残されています。その後時代とともに漁法が変遷していきましたが、とりわけ一網100以上の人手を抱えたブリの大謀網や、伊豆諸島近海を主漁場にして全国に名を馳せた「須賀のカツオ一本釣り」、盛時には十数統の網元を数えた地びき網などが特筆されます。
現在行われている漁業は、アジ、イワシなどを対象とした定置網漁業とシラス船びき網漁業を中心に、ヒラメやカレイを獲る刺し網などが行われ、新鮮な魚が水揚げされています。また、恵まれた立地条件から 遊漁船業等の観光漁業が盛んで、県内外を問わず多数の遊漁客を集め、全国的に有名となっています。
こうしたなか平塚市では、漁場資源の育成のためヒラメの稚魚の放流や漁場の活性化のための海底耕耘などの漁業の活性化事業を支援、また相模川河口事業対策基金からの益金を活用し、航路の維持を図るなどの水産振興施策を展開しています。さらに、水産庁の沿岸漁業構造改善事業によりひらつかタマ三郎漁港(新港)内に平成14年度に荷さばき施設、平成15年度に製氷貯氷施設を整備していくなど水産業の基盤整備を進めています。
現在行われている漁業は、アジ、イワシなどを対象とした定置網漁業とシラス船びき網漁業を中心に、ヒラメやカレイを獲る刺し網などが行われ、新鮮な魚が水揚げされています。また、恵まれた立地条件から 遊漁船業等の観光漁業が盛んで、県内外を問わず多数の遊漁客を集め、全国的に有名となっています。
こうしたなか平塚市では、漁場資源の育成のためヒラメの稚魚の放流や漁場の活性化のための海底耕耘などの漁業の活性化事業を支援、また相模川河口事業対策基金からの益金を活用し、航路の維持を図るなどの水産振興施策を展開しています。さらに、水産庁の沿岸漁業構造改善事業によりひらつかタマ三郎漁港(新港)内に平成14年度に荷さばき施設、平成15年度に製氷貯氷施設を整備していくなど水産業の基盤整備を進めています。
平塚市水産物地方卸売市場
平塚市水産物地方卸売市場は平塚市が開設する公設市場です。その前身は、昭和31年に、流通機構の改善と公正な取引 並びに生鮮魚介類の需要の増加に応えるため、本市が市場施設を建設したことにより、市有民営の形態を持つ魚市場として発足しました。昭和46年の地方卸売市場法の制定、 また翌年の神奈川県卸売市場条例の施行を受けて、昭和47年12月1日、平塚市地方卸売市場業務条例を施行し、翌昭和48年 3月1日、神奈川県知事の許可を受け、「平塚市水産物地方卸売市場」が誕生しました。
当市場に地元水産物が水揚されるひらつかタマ三郎漁港に隣接し、生産地市場の要素を含んだ消費地市場という特徴があります。当市場に集荷された水産物は、小売業者が直接買受人となり、平塚市を中心とした県央市町村のかなり広範囲に分荷されています。
卸売市場のホームページ(外部リンク)
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農水産課(みなと水産担当)
〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-21-2066
ファクス番号:0463-35-8125