海で働く人 ~魚はこうして私たちの食卓にやってきます~

平塚の漁師さん達が一年間で漁獲する水産物のうち、約7割の量を占める定置網漁業。その定置網漁業に携わる人々の様子をご紹介します。

1 出漁 午前2時

漁師さんは毎朝新鮮なお魚を食卓に届けるため、朝の2時ごろ海に出ます。
    出漁

2 漁場(定置網) 午前2時30分

定置網漁場に到着。港をでて約30分、距離にして3kmのところに定置網がしかけてあります。網(袋網)の中には約1~1.5トン、多い日では5トンもの魚が 入っています。網の端を機械で巻き取りながら揚げて行きます。            
   漁場(定置網)    

3 網場 午前2時35分

  ゆっくりと網が巻き上げられていくにしたがって、魚のすがたが見えてきます。最初はイカが、そしてサバ、イワシ、アジの群がしだいに姿を現してきます。
 網場
 

4 水揚げ 午前3時

    網の中で密集している魚の群れを、別の網ですくい上げ船底の水槽 へと運びます。水槽の中には予め保存用の氷を入れておきます。
 
水揚げ

 

5 荷捌場 午前4時

  港につくと、クレーンを用いて水槽から「ダンベ」(写真の緑色の箱)とよばれる大きな箱に魚を入れます。 次に、ダンベをフォークリフトで持ち上げ、荷捌き台のうえに魚を並べます。
                 

荷捌場

 

6 荷捌場 午前4時40分

    荷捌き。獲れた魚を種類ごとに仕分けする作業です。種類ごとに分けられた魚は10kg1箱で発泡スチロールに詰められ魚市場へと運ばれます。              
 荷捌場    
 

 

7 市場 午前6時

    魚市場で魚屋さんたちが魚を買っていきます。こうして平塚の海で獲れた魚は、魚屋さんの店頭に並びます。
魚市場

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