平塚の農業の概要

農業の概要

 平塚市の農業は、相模川と金目川の下流域に発達した平野とそれを囲む丘陵地で、神奈川県下1位の生産量を誇る稲作や酪農、養豚を中心とした畜産業と東京、横浜などの大消費地の近郊という地の利を生かした形の野菜生産が営まれており、神奈川県下でも有数の農業の盛んな都市となっています。
  しかし、都市化の進展により、農家数や耕地面積は減少傾向にあり、農業を取り巻く全国的な問題である後継者不足や農地の荒廃は、平塚市でも大きな問題となっています。
  そんな中、経営規模の拡大や労働条件の改善を目指す認定農業者は県下第3位の220経営体(平成29年3月31日現在)を数え、経営の改善に日々奮闘されており、本市では「湘南地域担い手育成総合支援協議会」を設置して認定農業者のサポートを行い、農業の活性化を図っています。

農家数と農家構造

2020農林業センサス


農家数
 
総農家数 1,321戸  販売農家比率
61.8%
販売農家数 816戸
自給的農家数 505戸


販売農家における農業就業人口
 
農業就業人口 2,075人
1,190人
885人

経営耕地面積

2020農林業センサス
 

樹園地
566ヘクタール 299ヘクタール 15ヘクタール 880ヘクタール

平塚市の主な作物

 広大な水田面積と豊富な水を使い、「はるみ」や「キヌヒカリ」等のおいしい品種の米が生産されていますが、転作事業の長期的な実施に伴い、他作物への移行が進んでいます。施設園芸への転換も多く、トマトやキュウリ、いちごなどが施設栽培されています。
 畑作としては、ほうれんそうや小松菜などの軟弱野菜、里いも、飼料作物が多く生産されています。
 花き栽培については、バラやシクラメン、花苗、ラン等の栽培が盛んで、東京の市場に出荷され、その品質は高く評価されています。
 畜産業では乳用牛の飼育頭数が神奈川県でも上位となっており、大都市への牛乳の供給源となっています。

バラの写真  いちごの写真  

主要作物の作付面積

2020農林業センサス

水稲 きゅうり トマト ねぎ ほうれんそう 里いも
42,818アール 1,287アール 563アール 1,586アール 1,099アール 2,213アール

畜産部門の飼育頭数

令和4年版平塚市行政概要 【令和4年8月発行】
 
区分 乳牛 肉牛 肉豚
頭数 令和3年
769頭
令和3年
139頭
令和3年
5,511頭

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農水産課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8102/0463-35-8103(農業政策担当、農業振興担当) /0463-35-8105(農地整備担当) /0463-21-2066(みなと水産担当)
ファクス番号:0463-35-8125

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