米づくり体験事業

最終更新日 : 2025年5月2日

米づくり体験事業

概要

湘南そだち米「はるみ」の米づくり体験を通じて農業への理解を深め、交流の輪を広げるとともに、平塚産農産物の消費促進を目的として、株式会社平塚中央ライスセンターが米づくり体験事業を実施します。

募集内容

お申し込み
e-kanagawa電子申請システムからお申し込みください。
チラシの二次元コードまたは以下のURLからアクセスできます。
【e-kanagawa 電子申請システムのページ】
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142034-u/offer/offerList_detail?tempSeq=97572
 

各体験の内容

田植え体験
手植えにより田植えを体験していただくほか、田植え機による田植え作業を間近で見学できます。
田んぼの泥の感触を五感で楽しみながら、昔の田植えと現在の田植えを感じてください。
草取り体験
田んぼでは、稲だけでなく雑草もたくさん生えてきてしまいます。
雑草は田んぼの栄養を奪うだけでなく、日当たりや風通しを阻害し、害虫の発生原因にもなります。地味ですが、米づくりにおいてとても大切な作業となりますので、皆で協力して頑張りましょう!
稲刈り体験・もみすり見学
鎌による稲刈りを体験していただくほか、コンバインによる機械での稲刈りを間近で見学できます。ご自身で田植えをした田んぼが、一面に黄金色の稲穂で色づく光景は感動ものです...。
翌日にはライスセンターの施設内で「稲がお米になるまで」の工程を見学できます。
みなさんが育てたできたてのお米をお渡ししますので、お楽しみに!

     

田植え体験の様子(令和6年度)

田植え体験(手植え)
中央ライスセンターの指導のもと、一列に並んで手植え体験。
泥に足をとられて苦労しながらも、みんな最後までやり遂げました!
田植え体験(田植え機見学・試乗体験)
手植え体験の後は田植え機での田植えを見学。
あっという間に整然と苗が並んでいく様子は圧巻です...

田植え体験(番外編)
第71回湘南ひらつか織り姫の秋葉 於里音(あきば おりね)さんがゲストとして駆けつけてくれました!


 
 

草取り体験の様子(令和6年度)

田んぼの様子
草取り体験開始前の田んぼの様子。
田植えから1か月経過し、大きく成長しています♪
また、2日前から干田を行い、水がなくなりました。
草取り体験の様子(1)
作業開始!
稲を踏まないように、跨ぐように進んでいきます。
場所によってはかなりぬかるんでいるので、歩くだけでも大変です...。
草取り体験の様子(2)
草取りもしつつ、虫やカエルとの触れ合いも楽しみました!
集合写真
当日はとても暑かったので、熱中症予防の観点から予定より早く切り上げとなりましたが、
短時間でも集中して充実の体験となりました♪
軽トラプールの様子
作業で身体が火照ったところにライスセンターが簡易的なプールを用意してくれました!
冷たい井戸水のプールに、みんなとっても気持ちよさそうでした♪

稲刈り体験の様子(令和6年度)

田んぼの様子
体験前の田んぼの様子。稲穂が黄金色に輝いています...!
         
第72回湘南ひらつか織り姫の田中 潤子(たなか じゅんこ)さんがゲストとして参加してくれました!
なんと田中さんは鎌で稲刈りをした経験をお持ちとのこと。頼もしいです!
稲刈り体験開始
まずは鎌を使った手刈り体験。ライスセンターの職員からコツや注意事項などを教えてもらいます。
手刈り体験の様子
 
上手に刈れるかな...                                「サクッ」と綺麗に刈れると気持ち良い!
                     みんなとても良い表情で取り組んでいました。

 
織り姫田中さんはさすがの手際です!   刈った稲穂は束にして集めておきます。

 
集めた稲穂をみんなでコンバインへ    田んぼの半分は手刈り、残り半分はコンバイン
積んでいきます。            に試乗しながら収穫しました。一瞬で綺麗に刈
                    り取られていきます...!

 
コンバインに取り込んだ稲穂から籾    
(もみ)だけが分離されてコンテナ
に積まれていきます。
集合写真

籾摺り(もみすり)見学の様子(令和6年度)

体験前の様子

今日はいよいよライスセンターの代名詞とも言える「乾燥・調整施設」を見学します。
見学の様子
  
収穫された「もみ」はまず乾燥 処理の進み具合は事務所のコン 乾燥が終わったもみは、放冷タン
機に入れて所定の水分率になる ピュータで常に確認、制御がで クに入れて冷まします。
まで乾燥させます。      きるそう。みんな真剣に聞き入
               っています。

  
粗選機で藁や小石を取り除きま 籾摺り機で、籾から籾殻を取り 色彩選別機で、さらに品質の良い
す。             除き、玄米になります。    お米と不良品に分別され、不良品
                              が排出されます。

  
籾摺りの工程を経て厳選された お米がこぼれないよう、しっか ついに体験者さんの手元にお米
お米が袋詰めされます。    りと縛ります。        が到着....。 春の田植えから続
                               いた「お米の旅」のゴールです。
                              お疲れ様でした!!

  
持ち上げられるかな...?    中央ライスセンター産のはるみ。空気の力で30kgの米袋が持ち上
               食べるのが楽しみですね!   がります。子供たちに大人気で
                              した。
体験の終わり
最後は中央ライスセンターの二宮代表にお米づくりについて、やりがいや大変なこと等についてお話をしていただきました。毎回参加者さんに質問タイムを設けていましたが、たくさんの質問や体験の感想などをいただき、お米づくりの関心や知識を深めていただくことができました。

                              
                              

株式会社平塚中央ライスセンターとは

人手不足や高齢化などによる作業の委託ニーズの増大に応えるため、金目地区、城島地区に次いで市内3か所目となるライスセンターが市内飯島に完成しました。
平塚中央ライスセンターは、米づくりの工程の一部または全部を農業者から受託する役割を担う施設です。


 

設立の経緯

平塚市の水稲は、県内トップの生産量、水田面積を誇っていますが、農家の高齢化や後継者不足、農業機械の更新費用の高騰、農家周辺の住宅密集化による住環境問題などの理由から、農家自身での作業が困難となり、外部へ委託する農家が急増しています。水田の維持は、食糧生産の場としてはもちろん、防災、豊かな田園風景の創出、様々な生物にすみかの提供など、多くの大切な機能を発揮しています。水田を任せたい農家は増えていますが、持続的に大規模面積を担っていく組織が不足しています。
そこで、稲作の全作業、大規模面積を受託でき、法人化した組織の創出に向けて、平塚市、JA湘南、農業委員会事務局とともに6年前から調整・協議し、令和4年1月から稲作の受託組織「ライスセンター」の設立に向け検討が開始され、本施設の設置に至りました。
 

株式会社平塚中央ライスセンターでできること

平塚市中央部(金田・岡崎・旭地区)を事業エリアとして、稲作の全作業、大規模面積を受託しています。

主な作業

  • 育苗 
  • 収穫
  • 乾燥調製  
 

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農水産課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8102/0463-35-8103(農業政策担当、農業振興担当) /0463-35-8105(農地整備担当) /0463-21-2066(みなと水産担当)
ファクス番号:0463-35-8125

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