平塚市立幼稚園保育料の算定誤り

平成29年7月5日

平塚市教育委員会
担当 教育総務課 学務担当 西ヶ谷
電話 0463-35-8118
 

平塚市立幼稚園保育料の算定誤り

 
 平成29年4月6日に発送した「平塚市立幼稚園保育料決定通知書兼納入通知書」116件のうち、5件に保育料の金額に誤りがあることが判明したことを報告いたします。
 

事件の発生

 6月30日(金)、平成29年度後期(9月~3月)保育料算定作業をしている際に、前期(平成29年度4月~8月分)保育料の決定額に誤りがあることが判明しました。
 公立幼稚園4園に在園する保護者116名に対し、平成29年4月6日付けにて「平塚市立幼稚園保育料決定通知書兼納入通知書」を送付し、確認の結果、うち5件について本来の保育料より過少な金額で通知しておりました。
 
世帯区分 正しい保育料 誤徴収金額 差額 該当世帯数 1月あたりの差額合計
E世帯 17,400円 8,700円 8,700円 3世帯 26,100円
8,700円 0円 8,700円 1世帯 8,700円
F世帯 25,700円 12,850円 12,850円 1世帯 12,850円
      合計 5世帯 47,650円
 
 徴収不足金額142,950円(1月あたりの差額合計47,650円 × 3か月)
 

事件の発生原因

  • 今回、保育料の算定を誤った世帯は、区分「A」から「F」のうち、「E」と「F」の5世帯です。(世帯区分は、別紙「平成29年度平塚市立幼稚園保育料(月額)」を参照)
  • この、「E」と「F」の区分の保育料は、小学校3年生までのきょうだいの中で園児が第何子に該当するかで保育料の金額が異なります。
  • 該当の5世帯は、平成29年4月に小学校3年生から4年生へ進級するきょうだいがおり、多子判定(第何子に該当するか)をする際に、本来であれば小学校3年生までで第1子、または第2子とすべきところを、従前どおり第2子、または第3子のままとしてしまい、その結果、安価な保育料と判定していました。
  • 今回の誤りは、平成29年4月に小学校3年生から4年生へ進級したきょうだいがいたにもかかわらず、多子判定の確認を失念したためであります。 

対応

  • 7月3日(月)、教育総務課学務担当職員が対象の5世帯を訪問し、謝罪及び状況説明を行い、また、不足額の納付について、相談させていただきました。
 

今後の防止策

  • 多子判定(第何子に該当するか)の確認作業を行う際は、小学生の何年生にきょうだいがいるのかを、全ての世帯データにおいて確認します。
  • 確認した世帯データをもとに、新たな年度の保育料を算定する際は、多子判定に細心の注意を払い、再確認する職員にも多子判定の見直しの重要性を理解させます。
  • 保育料算定マニュアルに、新たな年度保育料を算定する際に多子判定の見直しに細心の注意を払うよう明記します。
 
以上

 

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