「波エネルギーで走る揺れない船」の実証実験を実施
平成29年10月12日
平塚市
担当 産業振興課 企業支援・労政担当 高倉
電話 0463-21-9758
波力発電関連分野での新産業創出と地域活性化を図るため、平塚市と東京大学生産技術研究所が協力し、22の企業が参画する産学公の平塚海洋エネルギー研究会を設置しています。
このたび、東京大学生産技術研究所の北澤研究室が、「波エネルギーで走る揺れない船」の実証実験をひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)で実施します。
平塚市は、先端技術の研究開発を支援することで、課題の解決や市内産業の活性化につなげます。
平塚市内には東京大学の平塚沖総合実験タワーがあり、また、県内有数の工業集積地として、輸送機器製造をはじめ、様々な技術やノウハウを持った企業が集積しています。さらに、企業研究所の数は19を数え、市内でさまざまな研究がされ、有用な知的資源が集積しています。
場所 ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)
平塚市千石河岸53
主催 東京大学生産技術研究所 北澤研究室
内容 動揺制御/波エネルギー収穫実験:実験船を船で曳航し、ヒーブ、ピッチ、ロールの動揺と、波エネルギー収穫量などのデータを収集します。
全長 3.3メートル
重量 785キログラム
定員 2名(+1名)
船外機出力 0.7キロワット×2
これらのことから、平塚市では市内企業や大学に対し、次のような支援を行っています。
このタワーは波浪観測等を行い、神奈川県や漁業団体等へデータを提供している他、さまざまな大学、研究機関が共同研究の場として活用しています。
このタワーが蓄積してきたデータにより、平塚沖は実証実験のフィールドとして利用しやすい環境となっています。
担当 産業振興課 企業支援・労政担当 高倉
電話 0463-21-9758
「波エネルギーで走る揺れない船」の実証実験を実施
波力発電関連分野での新産業創出と地域活性化を図るため、平塚市と東京大学生産技術研究所が協力し、22の企業が参画する産学公の平塚海洋エネルギー研究会を設置しています。
このたび、東京大学生産技術研究所の北澤研究室が、「波エネルギーで走る揺れない船」の実証実験をひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)で実施します。
平塚市は、先端技術の研究開発を支援することで、課題の解決や市内産業の活性化につなげます。
平塚市内には東京大学の平塚沖総合実験タワーがあり、また、県内有数の工業集積地として、輸送機器製造をはじめ、様々な技術やノウハウを持った企業が集積しています。さらに、企業研究所の数は19を数え、市内でさまざまな研究がされ、有用な知的資源が集積しています。
実証実験
日時 10月17日(火)午前10時~午後3時 (天候によって順延)場所 ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)
平塚市千石河岸53
主催 東京大学生産技術研究所 北澤研究室
内容 動揺制御/波エネルギー収穫実験:実験船を船で曳航し、ヒーブ、ピッチ、ロールの動揺と、波エネルギー収穫量などのデータを収集します。
実験船の主要諸元
全幅 2.1メートル全長 3.3メートル
重量 785キログラム
定員 2名(+1名)
船外機出力 0.7キロワット×2
実証実験等支援の経緯
平成28年度に平塚海洋エネルギー研究会を発足したことにより、大学や企業からさまざまな提案を受けています。また、平塚市は「さがみロボット産業特区」に認定されており、ロボットの実験も行われています。これらのことから、平塚市では市内企業や大学に対し、次のような支援を行っています。
- 実証実験のフィールド提供
- 実証実験のパートナー探し
- 各種支援施策の紹介
- 共同研究への補助
- 関係機関の紹介 など
平塚沖総合実験タワー
神奈川県平塚市虹ケ浜の沖合1キロメートルのところにあり、昭和40年に建設されました。海面から屋上までの高さは約20メートルあります。平成21年7月1日から、平塚市虹ケ浜にある実験場施設とともに、国立大学法人東京大学海洋アライアンス機構に移管され、同機構が運営・管理しています。このタワーは波浪観測等を行い、神奈川県や漁業団体等へデータを提供している他、さまざまな大学、研究機関が共同研究の場として活用しています。
このタワーが蓄積してきたデータにより、平塚沖は実証実験のフィールドとして利用しやすい環境となっています。