スマートフォンを活用した道路通報システム「みちれぽ」を導入します

平成31年2月13日

平塚市
担当 道路管理課 維持担当 渋谷
電話 0463-21-8794
 

スマートフォンを活用した道路通報システム
「みちれぽ」を導入します

 平塚市では、市民から年間約2,000件の道路補修要望等を受けており、その通報手段は電話や窓口、市ウェブサイトを経由したメール等によるものとなっています。
 近年、他の自治体では、スマートフォンを活用した道路通報システムの導入が広がっており、現場の写真やGPS機能による位置情報を活用することで、破損状況や場所の正確な把握ができ、迅速で的確な初期対応が可能となっています。また、スマートフォンを利用することで、若年層の方からも手軽に通報していただけるようになります。
 このたび、平塚市では、東海大学と連携し、スマートフォンを活用して道路破損等の状況を通報するシステム「みちれぽ」を設計開発し、平成31年3月1日から運用を開始します。

道路通報システム「みちれぽ」

 スマートフォンから道路通報システムの専用サイト「みちれぽ」にアクセスし、個人のツイッターアカウントから投稿を行います。

投稿の手順

  1. 投稿内容の記入
  2. 投稿場所の決定(GPSで場所を表示。場所がずれている場合には、手動で修正)
  3. スマートフォンのカメラ機能で撮影した写真の添付
  4. 投稿
 寄せられた投稿は、市職員が職場の端末で随時確認し、迅速に対応します。対応が完了したら、ツイッター上で報告します。

※利用には、事前にツイッターアカウントの取得が必要です。
※通信料は利用者の負担となります。

東海大学との連携

 東海大学 情報理工学部 情報科学科の内田理教授は、ツイッターを活用し、写真と位置情報、要望内容を投稿することで、情報を効果的に拡散できる災害情報投稿システム「DITS(ディッツ)」を開発し、試験運用を行っています。今回、このシステムを道路通報用に改良した「みちれぽ」を東海大学と連携して、設計開発しました。

その他

 システムの運用開始後、市内の高校や大学に出向き、「みちれぽ」の操作や投稿の有効性についての説明会を行い、若年層の利用促進を図ります。