リトアニア語翻訳者がリトアニア語対訳詩集を平塚市に寄贈

令和2年8月27日

平塚市
担当 オリンピック・パラリンピック推進課 髙梨
   教育総務課 企画担当 松本
電話 オリンピック・パラリンピック推進課 0463-20-8700
   教育総務課 0463-35-8113
 
 

リトアニア語翻訳者がリトアニア語対訳詩集を平塚市に寄贈

 お茶の水女子大学大学院博士後期課程在籍で、リトアニア語の翻訳者である木村文氏が、自身が翻訳をしたリトアニア語対訳詩集『あさはやくに』を平塚市に寄贈します。
 木村氏は、リトアニアへの留学経験があり、現在は大学院でリトアニアの博物館について研究していることから、東京2020オリンピック・パラリンピックにおける同国のホストタウン・共生社会ホストタウンである平塚市の取り組みに共感され、市民に同国を身近に感じてもらいたいという思いと、同国と平塚市の青少年の交流が発展してほしいという願いから、市内全中学校と各図書館に合計21冊を寄贈します。
 なお、寄贈された図書は9月2日から各図書館およびあおぞら号で利用できます。
 

寄贈者

 リトアニア語翻訳者  木村 文(きむら あや) 氏
 

寄贈内容

 リトアニア語対訳詩集『あさはやくに』 合計21冊
 

内訳

 各中学校(金目中学校五領ヶ台分校を含む16校)1冊ずつ計16冊
 各図書館(4館およびあおぞら号)1冊ずつ計5冊
 

寄贈者の略歴

 東京生まれ。リトアニア語翻訳者。
 2016年お茶の水女子大学生活科学部卒業。2017年度リトアニア政府奨学生としてリトアニア国立教育大学に留学。2018年4月よりお茶の水女子大学大学院博士後期課程に在籍し、リトアニアの博物館についての研究に従事。研究のフィールドであるリトアニアで詩と出会い、詩の翻訳の活動にも取り組んでいる。
 

寄贈図書の概要

 20世紀前半のリトアニアを代表する詩人サロメーヤ・ネリスが23歳の時に発表した最初の詩集で、森、太陽、花、風、といったリトアニアの原風景の自然の美しさを表現した詩を瑞々しい感性で紡いでいる。これを木村氏が対訳詩集として翻訳し、2020年2月に出版されたもの。
 

表敬訪問

日時

 9月1日(火曜日)午後1時30分~2時

会場

 平塚市役所 本館4階 第1応接室

出席者

 平塚市 落合克宏市長
 平塚市教育委員会 吉野雅裕教育長