令和3年全国広報コンクール 広報写真 一枚写真部で入選

平塚市
担当　広報課　広報担当　横尾
電話　0463－21－8761
 

令和3年全国広報コンクール
広報写真　一枚写真部で入選

 
　平塚市の広報写真が、令和3年全国広報コンクールの広報写真　一枚写真部で、各都道府県の審査を通過した作品群の中から、入選に選ばれました。全国広報コンクール同部での入選は、平成25年の受賞以来、8年ぶりです。
　表彰式は6月18日（金曜日）、栃木県栃木市で開催される全国広報広聴研究大会で行われます。入選した作品の詳細は、次のとおりです。
 

広報写真　一枚写真部

「広報ひらつか」　令和2年1月第3金曜日号

　手話を取り上げた特集号の1面写真として撮影しました。被写体は、市内にある高校の手話コミュニケーション部の生徒たちです。撮影者の存在を読者に意識させないために、目線はカメラに集めず、自然な活動風景となるように工夫しました。撮影後は、紙面レイアウトに苦労しましたが、部員の皆さんがずらっと並んだ写真は読者の目を引き、広報紙を手に取らせる力があると同時に、生徒たちが「楽しみながら手話を学んでいる様子」を伝えることができた1枚だと考えています。
 

審査講評

　部活動で手話コーラスを練習する高校生たち。特徴のある生徒たちの表情を切り取り、カメラ目線を避け一人一人の個性的な表情と手話の魅力を引き出し、生徒たちが部活を楽しんでいる雰囲気のある撮り方になっている。
　自然な活動風景を切り取るために、あえてカメラに目線をもらうことはせず、さらには撮影者も被写体と目を合わせないようにしながらシャッターを切ったという。
　その結果、見ていると歌が聞こえてきそうな、その場に立ち会っているかのような気持ちになる写真だ。
　明るい窓に引かれたカーテンを背景に、フラッシュを使ったことで、光のやわらかい、温かみのある空気感も出ている。