春期特別展 「掘り起こされた平塚4 ―姿をあらわす遺跡たち―」開催

令和4年3月1日

平塚市
担当 博物館 学芸担当 川端・新宮
電話 0463-33-5111
 

春期特別展
「掘り起こされた平塚4 ―姿をあらわす遺跡たち―」開催

 
 長年にわたる発掘調査員の地道な努力の積み重ねで、先人たちの暮らしのようすが少しずつわかってきました。当館では昭和57年、平成6年、平成16年の3回にわたり特別展「掘り起こされた平塚」を開催し、発掘調査の成果を紹介してまいりました。4回目となるこの特別展では平成16年以降の発掘成果を中心にご紹介いたします。
 近年の発掘調査に加えて、平塚市における考古学の研究成果をわかりやすくご紹介することにも意を注ぎました。遺構や遺物からどんなことが読み取れ、旧石器時代から戦国時代まで、時代ごとにどんな特徴が表れているのか、ぜひじっくりとご覧になってください。きっと考古学の魅力を実感していただけると思います。そして、地域への愛着と誇りをいっそう深めていただければ幸いに存じます。
 

主催

 平塚市博物館
 

日時

 令和4年3月19日(土曜日)~令和4年5月8日(日曜日)
 

休館日

 月曜日(3月21日(月曜日)は祝日開館、3月22日(火曜日)は振替休館)
 

開館時間

 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 

場所

 平塚市博物館(平塚市浅間町12-41)
 

主な展示物

 万田遺跡第9地点(平成17年度)出土土器・骨角器、北金目塚越遺跡第7地点(平成24年度)出土鰭付き弥生壺、湘南新道関連遺跡検出遺構写真など総点数約250点(写真含む)
 

展示構成

 序章 考古学の世界/ 1章 「人」がやってきた-旧石器時代・縄文時代-/ 2章 ムラからクニへ-弥生時代・古墳時代・飛鳥時代-/3章 律令国家の成立-奈良・平安時代- /4章 そのころ平塚では-鎌倉・室町・戦国時代-/終章 歴史は続く-最新の湘南新道関連遺跡-
 

関連事業

展示解説会

日時 4月2日(土曜日) 4月30日(土曜日) 午前10時30分~11時30分 事前申込制
会場 博物館講堂
募集定員 40名

ぶらり遺跡ウォーキング

日時 3月30日(水曜日)「四之宮編」午前9時30分~午後0時30分 事前申込制
     4月24日(日曜日)「岡崎編」 午前9時30分~午後0時30分 事前申込制
募集定員 各15名
 

出版物

 特別展示図録『掘り起こされた平塚4 ―姿をあらわす遺跡たち―』
 A4版 80ページ 一般販売価格未定 博物館受付にて会期初日より販売
 

近年の考古分野展示

 平成23年度「平塚と相模の城館」
 平成25年度「真田北金目遺跡群」
 平成27年度「古代生活実験室 とにかくやってみよう」
 平成30年度「かながわの遺跡展 潮風と砂の考古学」 (神奈川県教育委員会共催事業)