3月定例市長記者会見 市制施行90周年記念事業が決定

令和4年3月24日

 市制施行90周年記念事業が決定
平塚市側の説明

落合克宏市長:
 「市制施行90周年記念事業が決定」について、説明します。
 平塚市は、昭和7年4月1日に誕生し、令和4年4月1日に市制施行90周年を迎えます。そこで、この節目の年を市民の皆様と一緒に祝い、盛り上げていくために実施する記念事業が決定しました。
 それでは、記念事業の一部を御紹介させていただきます。
まず、「インクルーシブ遊具広場の整備」です。(完成予想図を指さしながら)完成予想図がこちらです。
この事業は、令和2年度の職員提案から生まれた事業で、障がい児と健常児が一緒に遊び、幼少期から関わり合える場を提供し、誰もが自然体で助け合い支え合う「一人ひとりが輝く 共生のまち ひらつか」の実現を目指して広場として整備をするもので、「平塚市総合公園 ひらつかのはらっぱ」に12月竣工予定となっております。
 次に、「NHKのど自慢」です。明後日開館いたします、「ひらしん平塚文化芸術ホール」を会場に、6月19日に開催いたします。「NHKのど自慢」については、皆様ご存知の番組かと思いますが、毎週日曜日のお昼に放送しており、平塚市では、平成12年以来の開催になります。
 次に、「平塚版SDGs自分ごと化プロジェクト」です。この事業も、「インクルーシブ遊具広場の整備」と同様に、令和2年度の職員提案から生まれた事業で、市内で活動する団体等が、各団体の活動を市制施行100周年にあたる10年後に向けた「ひらつかの将来像」と、SDGsのゴールに関連付けて発表する様子を撮影して、公共施設等において、動画を放映するものです。こちらの動画は「平塚中等教育学校メディア部の生徒の皆さん」や「平塚YouTuberのしんさん」に参画いただいて作成し、10月中旬からの公開を予定しています。
 最後に「ご当地ナンバープレートの交付」です。ご当地ナンバープレートは、現在も交付をしておりますが、市制施行90周年を記念したご当地ナンバープレートを、390枚限定で、6月2日から交付いたします。そのデザインがこちらになります。このデザインは、「湘南ベルマーレひらつかビーチパークby shonanzoen」や湘南平の壁画、「ご当地婚姻届」のデザインを手掛けていただいております平塚出身のペインターのオノ ルイーゼさんによるもので、平塚市名産のバラをモチーフにしております。なお、こちらのナンバープレートを付けました実車を、市制施行日である4月1日から6月10日まで、1階エスカレーター横に展示しますので是非ご覧いただきたいと思います。
 只今ご紹介した事業を含めまして、現在のところ50の事業を予定しております。
また、既に発表させていただきましたが、日本郵便株式会社様と連携して作成しました市制施行90周年を記念したフレーム切手が完成し、3月22日から市内郵便局などで販売しております。
ぜひ、市民の皆様、企業の皆様も一緒に、90周年を盛り上げていただけると大変ありがたいと思っております。
 私からの説明は以上です。

質疑内容の要旨

Q記者:インクルーシブ遊具を総合公園のこの場所に設置する目的は。
A市長:作るにあたりまして障がいの福祉関係団体ですとか平塚に特別支援学校が4つありますけれどもそういうところ、それから幼稚園・保育園の皆さま、そういうところといろいろ対面や書面などで意見交換をさせていただく中で、ご意見としては駐車場があったり、みんなのトイレが整備されているところが良いなと。それからこれはインクルーシブですので、障がいがある子どもさんと障がいのない子どもさんが一緒に遊べるということで、ある程度の広さで普段から子どもたちが多く集まる公園で、障がい児と健常児が交流を図ることができる場所ということをもって、この平塚の総合公園のはらっぱに設置をするということを決めさせていただきました。

Q記者:県内自治体のインクルーシブ遊具の設置状況は。
Aみどり公園・水辺課長:藤沢市の秋葉台公園ですでにインクルーシブ遊具を設置しまして、供用開始をしています。それ以外の市町においては今のところ、インクルーシブ遊具を設置する計画がないということで確認をしていますので、平塚市総合公園にインクルーシブ遊具が設置されますと神奈川県内では2例目になるのではないかと思います。

Q記者:NHKのど自慢大会は、市が誘致したものなのか。
A市長:誘致したというか、90周年に市民の皆さまと一緒にお祝いをしてもらおうという意味合いで手を挙げたというか申請をしたということです。

Q記者:開催においての予算は。
A行政総務課長:会場の使用料などの予算がかかっています。

Q記者:予算の内訳は。
A総務部長:NHKののど自慢の経費ですが、181万840円が総額となります。内訳ですが、会計年度任用職員の報酬が15万4440円、案内受付69万1200円、舞台や音響、照明などの会場使用料が96万5200円となります。

Q記者:NHKの事業に関する使用料等を市が負担するということか。
A行政総務課長:共同の主催になります。
A市長:共同主催者として、会場を使うということです。

記者発表資料

平塚市
担当 行政総務課 行政管理・統計担当 岩田
電話 0463-21-9754

市制施行90周年記念事業が決定

 平塚市は、令和4年(2022年)4月1日に市制施行90周年を迎えます。
90周年の節目を祝い、盛り上げるために実施する「市制施行90周年記念事業」が決定しました。現在、50事業が決定しています。  

実施期間

 令和4年4月1日~令和5年3月31日
 

記念事業

インクルーシブ遊具広場の整備

 障がい児と健常児が一緒に遊び、幼少期から関わり合える場を提供し、誰もが自然体で助け合い支え合う「一人ひとりが輝く 共生のまち ひらつか」の実現を目指して「インクルーシブ遊具」を備えた広場を平塚市総合公園に整備する。12月竣工予定。

NHKのど自慢

 6月19日(日曜日)にひらしん平塚文化芸術ホールで「NHKのど自慢」を開催。

平塚版SDGs自分ごと化プロジェクト

 市内で活動する団体等が、各団体の活動を市制施行100周年にあたる10年後に向けた「ひらつかの将来像」と、SDGsのゴールに関連づけて発表する様子を撮影し、公共施設等において、動画を放映する。
 動画に関するアイデアの提案、撮影や編集を「平塚中等教育学校メディア部」の生徒が行い、「平塚YouTuberしん」さんも参画し、10月中旬から公開する。

ご当地ナンバープレート交付

 6月2日(木曜日)から市民税課窓口で交付
 市制施行90周年を記念したご当地ナンバープレートを、枚数限定で交付する。


 その他の事業は、「平塚市市制施行90周年記念事業一覧」のとおり

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