保育所等の待機児童数が「2年連続でゼロ」

令和4年4月12日

平塚市
担当 保育課 保育担当 関野
電話 0463-21-9612
 

保育所等の待機児童数が「2年連続でゼロ」

 
 平塚市では、保育所等の待機児童(国の定義による)が、令和3年に続き「2年連続でゼロ」となりました。
 「子育てするなら平塚で」をキャッチフレーズに、本市では、これまで施設整備と保育士確保支援の、保育の量と質の両面を重視した待機児童解消に向けた取組を着実に進めてきました。
 今回の待機児童解消は、新型コロナウイルス感染症の影響による社会経済活動の低迷に伴う入所申込者数の減少(前年度比50人減の1,018人)もありますが、4歳以下の転入超過が続く中で、保育所等の積極的な受入れと申込者への丁寧な情報提供に加え、小規模保育事業所の開設による定員増(19人)により、保育ニーズに対応できたことがその要因であると考えております。なお、入所保留児童も前年度比35人減の210人となりました。
 今後も、本市が子育て世代に、「さらに、選ばれるまち・住み続けるまち」となるよう、4月1日の待機児童数ゼロの継続と入所保留児童数を減少させるため、子育て施策を充実してまいります。
 

(参考)令和5年4月に向けた主な取組

  • 賃貸物件改修型保育所の施設整備
  • 「3つの柱(就職促進貸付金、就労支援交付金、奨学金返済支援補助金)」を中心とした保育士確保支援策の充実
  • 保育士確保支援策の情報発信力の強化(特設サイトの開設)